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H27年12月9日御池岳・コグルミ谷

 3年程?前から通行禁止になった御池コグルミ谷最近は行ってないです。山友さんからコグルミ谷道が直ったよ〜と情報頂いて、その後も行ってなくて今回やっと初冬のコグルミ谷へ行きました。目を凝らすと中央アと恵那山の真ん中に南アルプスが〜(遠すぎ写真撮らず)。
 好天:雲一つなく絶景です。目を凝らすと中央アと恵那山の真ん中に南アルプスが確認できる。
 
 前半:鞍掛峠東パーキング先着の車は4台です、平日なんで少ない。コグルミ谷入り口に1台と手前の小さい駐車場はすでに2台後は軽四1台位ならどうかな〜?。と云う感じで谷の付近の国道沿いは駐車出来ません。
 パーキングから国道を1.2キロ歩いてコグルミ登山口へ着く。登山道は肩幅から半間程有り整備されて間もない、危険な箇所も無くなり道普請して下さって方に感謝です。
 ガサガサゴソッと枯葉のじゅうたんを踏んで登山道を歩く。秋の日のこの感じは久しぶりです気持ち良い感触。長命水までも幾らか修繕された登山道を登る、横木に丸太の道普請してあります。気温は左程高く無くて谷間には日差しが届かずヒンヤリ冷たい外気。尾根の上の方が陽が当たりコントラストが凄いですね〜。

 長命水まで休まず歩き、一呼吸置く。ここまで息が切れず脚にも負担は起きていない、体調良いようだ。水を汲もうと思うけどチョロチョロの湧水であきらめる。一口飲むと長命になるんだが〜 ザックを下さず一息入れただけでさらに登る。
 長命水から見て右手上部の尾根へジグザグに上手く作られています。以前の登山道はガレ沢通しで近藤岩を経て大きく右から左の尾根へ回り込んだ、が近藤岩(近藤先生が付けたそうな)はもう通行しない。
 雑木林の落ち葉が積もった階段状の電光型についた道を登っていく、以前有った崩落地は避けてカタクリ峠へ出る。
 後半:峠で休憩して水分補給チョコを一口う〜ん甘い。ガサコソガサコソとわざわざ枯葉を踏んで歩きます、ちょと歩き難いかな〜又登山道へ戻り硬い土の道を歩く。尾根上の道を行くとすぐ七合目左手へ巻くように・昔からの登山道です。昔と変わったのは背丈も有った笹が無くなった事、嘘みたいに見晴らしがよい。真の谷出会いを経て〜と・・・・動く物が〜何??良く見るとリスです。でも一瞬見えただけで岩の間に入ったのだろうすぐ見えなくなる。
 苔むした岩の間を通り上へ進むと鈴北御池丸山との分岐点、真っすぐ行くと鈴北岳へ出ます。昔はここを真っすぐ行った道と丸山から下って来た道の合流点は、ひどく笹が深く道無しで笹の間を泳ぐように密生してるクウマザサを泳いで歩いた。残念と云おうか何か寂しく思い出す。(食後その場所も下山時に通る)。
 分岐で左折して小さい谷の窪地上を上に向かって登っていく。解けた泥と凍る土と交互にでてくる。泥が靴底へ付いて帰りもだが滑り易くなる。土の下は霜柱が出てます、朝方は寒かった様子だ。どんどん登っていくと2名の昭和の女子登山者降りてくる(早い)挨拶「温かいですね」「いい天気です」。と他にも今日は登山者さんと沢山すれ違う・結構登ってるのです。
 
 山頂(丸山)の手前は何時も歩いてると辛いとてもシンドイ所ですが何とか辛い思いも無くて山頂へ立つ。一面の展望は得られる。まず白山そして大きな山は御嶽山、左に乗鞍岳その横は穂高、そして白い一番左が笠。笠と穂高の中間辺りがトンガッてるのは槍ヶ岳です。御嶽山の右に中央アルプスの連山。おや?目を凝らすと中央アと恵那山の真ん中に南アルプスが〜見える多分三峰の形に見えるから白根三山かな(遠すぎ写真撮らず)。
 まだ11時なのでもう少し歩くつもりになる。
 昼食前:丸山からダイレクトにボタンブチのほうへトレースを辿る(途中奥の平への道と分かれる)。一人人影が歩いてるのが見えます。飛ぶように降りて行くと下りは泥でちょと滑り易い。トントン歩いてボタンブチへ、ここへ来ると琵琶湖とか御在所方面が良く見渡せる(丸山は西側は見えない)。ボタンンブチに居た方と「良く見えますね〜」一言二言話してから幸助の池へ、池の近くまで行くと氷が張ってるみたいです。そこから奥の平を見ますとフェンスが張って有り見に行きます。ストックを突いて脚が快調なのでやや早歩き登る。
 普段は単独でも山の会でも早歩きはしないんですけど今日は大体早歩きです(翌日:朝起きたらお尻の筋肉痛・変な所が痛いですわ〜)。
 笹の復元場所のようです。笹の復元場所を見たんで(上の段へ)笹の事を思い出して記したんでしょう。奥の平に登山者が岩に座って昼食中〜。
 へ〜確か昔はこの岩に立ち上がってボタンブチ・琵琶湖を見たんだ。笹をかき分けて歩いたなんて昔話は信じられない事だよね(40年前)。岩に乗ると笹の上に身体が出るんだ。
 ここ奥の平まで笹の下に道が付いてた、それとボタンブチへ行く道も踏み跡薄いけど有った。今はどこでも歩けます。
 奥の平から丸山まで尾根上の登山道を戻る、昔から有ったトレースですね(通った道だと判るから)。
 丸山まで戻り白山や御嶽山を眺めて昼食にします。静かだが時々登山者が通り山頂(丸山)へやって来る方も有る。座ってると静かだが風が出て来たので上へジャンパーを着る。
下山:丸山の石灰岩の根元にまだネコノメソウが咲いてる、春の雪が残る頃から咲いてるんで寒さにも強いのでしょう(ちょとビックリ・生命力が強い)。
 丸山からテープと登山道の両脇に張られた白ロ−プの道を下る。坂道を下った先で平らな笹の海だった所も通る、左折(右は分岐の道標の有った所へ出る)して真の池へ向かう、真の池でも氷が張ってるんです。やたら道が解けてドロドロ状態ですから足元へ気が行く。間もなく鈴北岳が見えて白山も近く見えるようなきもします。風当たりが強まりましたそのまま休まず鞍掛峠へ一路早足で下山。
コースタイム:駐車場8:45〜登山口9:00〜9:38長命水9:40〜10:00カタクリ峠・六合目10:10〜分岐10:30〜10:56御池山頂(丸山)11:05〜ボタンブチ11:10〜奥の平11:27〜11:40山頂12:00〜真の池12:18〜鈴北岳12:30〜鞍掛峠13:05〜駐車場13:20            歩数:16620歩

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