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天候：曇り、小雨小雪。風が尾根上では強い。名神高速・木曽川陸橋を渡ると雲がピンクに染まるのです。西の伊吹から養老に掛けて蓋をするような雲が続々と纏いついてる。メンバー：単独。 　道路：高速は濡れた路面。降りて国道も橋の温度計は3度ですが濡れているだけで雪は無い。　 　登山者：雪の上に踏み跡が1人分（山中では出会わず）、頭陀ケ平で1名の登山者が白瀬峠へ向かうのとすれ違う。

木和田尾：やっと山は雪が来て冬も来て樹氷もついて霧氷かな〜、寒い痛い冷たい。でも普段の年で年末ならばもっと積雪有るし、指先が痛い顔も痛いと云う自然から恩恵が受けれれる。ネット見てても鈴鹿の山に雪が無い、上高地も少し前まで積雪有ったのが消えてまた降った感じ。　 　積雪：沢の上の大木から雪付き始め（1センチ程）山口区の辺りでは2センチとか、かかとの上まで有る。下部の雪が湿気が多くて靴底へ付く（スパッツの紐に付くのだ）。坂本谷分岐を過ぎた上の尾根は風当たるから乾いた雪で、足首から吹き溜まりでは脹脛の半ばまで。 　登山口〜白瀬峠分岐：登山口は雪は見えず、寒いけどさほど出なくて歩き出して暖かい感じる。汗ばむほどだ。歩き出しは崖の上の狭い（足幅）の道左は崖で切れ落ちている。足が重くて2週間山が空いてるからか、どうも足上がらず。今日はすごくゆっくりペース。狭い谷を抜けて尾根に上がる前に大木有るんですがそこら辺りから白い雪が付いています。 　小雪が降り出しました。尾根の上の登山道へ上がると真白になっている。靴底へ雪がくっつきます。雪はベチャベチャなんですね。スパッツの底のゴムに付くので落としながら歩く。次第に雪は増えて来た、道には1名の登山者の靴跡が残っています。その跡をたどるよに緩やかな道を辿ると、山口区の赤ペンキに雪が付いてる。踏み跡の無い新雪の道へ向かうことにして、右手の監視路から尾根上の道へ出て風下で小休止。お茶とチョコ（Teebomさんのちょこ）。降ってた小雪が止んだ。寒いのでカッパの上を着こむ。 　再度歩き出してすぐに鉄塔下の急斜面雪と小石がミックス、小石の下は霜柱ザクザク・そこを上がる。雑木林の中をトレースは無く自分だけ、吹き溜まりは雪が多いので斜面の北側をなるべく歩く、気持ち風で雪が飛んでるんで少ない。R201の鉄塔へ出た。桑名方面が良く見えるが雲低い。養老の向こうに尾張平野、白い高い建物は稲沢の三菱エレベーターか？ 　鉄塔から先ほどの方のトレースが有ります、左側尾根から登って来てる。まだここらあたりの積雪はくるぶしまで。 　間もなく坂本谷と白瀬峠分岐へ出る。トレースは峠方面へ向かってる。

白瀬峠分岐〜頭陀ケ平：ちょと積雪が増えて来たここから急な尾根を歩くようになる、トレース（踏み跡）は無い。なるべくは赤ペンキのマークを外さないようなコースを取って登る。ここらからは雪は止んでるが風が強まりしっかり寒い、手の指先も痛み出す。途中鉄塔したを通り少し行くと、以前は鉄塔作業員用のプレハブ小屋が有ったが撤去されています。石（コンクリ）の土台基礎が残る。そこから岩の下を回り込むとL202？だったか下の段の鉄塔へすぐに出る。鉄塔手前が吹き溜まりで雪が深くなっていた。坪足で脹脛の半ばまで潜って歩く（坪足・登山靴だけのこと）。10mも新雪を斜め上へ歩くと鉄塔の台地上に上がり込み三角点までは後わずか。

少し下って道らしきが左上へ白く伸びてるので そこを通り登っていく。緩い所から急斜面へ丸いお椀状の頭陀ケ平を、自分で歩き易いように電光型にラッセルして鉄塔へ向かう。鉄塔へ出ると鉄塔の先に三角点が見える。春に付けた道標も。 　視界は東面の雲が切れてる所から麓が見えます、他は視界が無い。手袋を厚手のウールに変えて樹氷を撮ったら早速下る。

下山：白瀬峠付近まで戻り付近の風下側へ木立を利用しツエルトを張って中で昼にする。中でガスコンロを使うともうもうと蒸気、あったかい。昼食を終えて外へ出ると細かい雪がカッパのフードへ「パチパチ」当たる、又雪だ風も出てる。シェルターを畳んでザックへ。一路登山口へ戻るだけ。

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