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上高地Stayステイ滞在。山に雪が付いた〜雪の穂高は美しい綺麗で神々しく見える、がお日さん当たると見る見る間に雪が消えている。ちょっと冒険〜明神五峰しかし寒い〜二度寝して起きられぬ。写真は折り返す手前の樹木の隙間より。 |
天候:快晴、27日も快晴、気温1度霜がテントに降りている「サッブッ〜」。 初日は自宅から上高地BTまで移動、河童橋まで来ると橋の向こうに白く輝く穂高連峰。橋の上には多くの観光客ゾロゾロと居ります、でも来て良かった山が神々しいわ〜。 |
もう少し歩いて小梨平久しぶりのキャンプ場。絵描きのおじさん(自称プータローさん)は帰る準備中、挨拶すると顔を覚えて貰ったようで「明日帰るんだわ〜」と。 4月から来てみえるんで明日帰ったとしてほぼ6ヶ月間もStay長期滞在(テントは1泊800円なので6ヶ月およそ144000円)ですか!毎年毎年6ヶ月もキャンプなんだ〜テントは電気も無いからTVだって無いし〜なんか凄いな〜それと羨ましい〜。 自分もその内に出来たらでいいけど1ヶ月は滞在したい見果てぬ夢か希望か、希望と書くと失望と同義語になるんじゃないと〜頼むから文字の意味が希望で有り続けて欲しいとみどりのタヌキさん。 1週間以上の長期滞在すれば1日2日や3日くらいぼーっとして山を眺めていたい、そういうのも良いんじゃないかな〜。 受付済まして河原沿いにテント設営、昼飯食べた後は正面に見える雪の穂高を眺めてワインを少々。寒くも無くて景色良いし〜心もいい気分。 |
夜9時頃に寒気がして目が覚める、背中がゾクゾクと寝始めは寒くなかったのでダウンを着てない。慌ててダウンを着て温かくする。ついでにトイレに行きます。星空がメチャ綺麗、星の一つ一つが大きいく感じる、星明りで白い穂高が見えるのが嬉しいでもちょっと寒い。 ちょっと冒険:明神五峰〜しかし寒い〜二度寝して起きられぬ。 明神五峰:昨年小梨平キャンプ場で会った山歩き16時間のおじさんから聞いた山、「誰でも登れるよ〜」と。でもちょっとバリエーションコース・地図に破線も無いのです。踏み跡有るのは気が付いたけど一度行って見るべ〜。天気が快晴なので明神五峰の登山日和なんですけど起きられんからね。 2日目:6時に起きたけどトイレを済まして寒いので又寝袋へ入ったら二度寝。次起きたらもう8時半朝食にパン食べて紅茶を魔法瓶に入れて行動食(アンパン)と水と雨具を持って歩き始めます9時15分頃出発。 河童橋の欄干に霜がビッシリ降りて橋板もなんか白い、滑る??人が多いんで霜に歩いた跡が付いてる。遊歩道から岳沢道へ入ると静かで人には会わない。今日は順調に足が動く〜最初から12時過ぎたら途中でも帰ると決めての山登り(出発遅いんで)。初めての道なので偵察の積り〜。 |
登山道F番風穴の標識板の向こうで2名休んでいます。挨拶して登山道から外れる。倒木をかき分けて脇を通過します。それからが急坂の連続。薄い踏み跡が上に続いています、踏み跡にはカラマツとか針葉樹の落葉が茶色くウッスラと積もって道を隠している。 坂を例えるなら(自分の知ってる所)鈴鹿の鎌三ツ口尾根の登りだしの急坂に似てるかな、それがスケールが違います延々と続く。ストックは仕舞った方が良さそうで手で木の根岩角を掴んだ方が効率よい。偶に倒木が有って道が途切れたり・笹の中に道が隠れてる所も笹をかき分け登る。テープの目印も時々付いてる。行きはよいよいだけど下りがね〜帰りが怖いかもです。日が暮れて道やテープが見えなくなると慣れない自分は道迷いしそうだね。 1回目の尾根の緩い場所から木の葉越しに西穂の稜線が見える。すこし休んんで水分補給。 歩くのに疲れてくるが周りは樹林帯で視界が無い、コメツガシラビソ、谷筋には木肌が白いダケカンバが立ってる。 ちょとは展望の利くコルかピークみたいなのに出ないかと思うけど無いな〜坂を引き続き登る。12時頃になると左側にロバの耳と白い岩壁が木の間越しに見える、岳沢小屋より上になってるんじゃないかな〜?。左は天狗沢でその右がコブ沢だからコブ沢の右下が岳沢小屋が有る辺りだ。手前の尾根に隠れて見えないけど。 |
12時正午の腕時計=高度計の標高は2185mです(上高地で標高合わせてない)もう少し急坂を15分程も登ると息切れ、正面の谷を見た感じでは小屋の標高よりは高そうです。天狗沢が大分下に見えてるし左手が崖なので地図的は2200mは登っただろうか?山頂まで標高差約500m2時間半かもしかしたら3時間程は掛かるんか?。上高地は1500mだから700m程は高度上がってる。トラロープまで行けないですわ。 左側が切れ落ちた崖で樹木の茂りが薄くてそこなら穂高が見える位置で折り返すことにします。その前に写真を撮って。 少しばかり下っていたら背後で足音がするので振り向くと若いにいチャン登山者が降りて来た。「お先にどうぞ」と道を譲って先へ行って貰う。先行者の頭を見ながら下って行く。 目の下を歩く先行者が一度道を迷ったようで黒い頭が右へ行きかけて目の下を「チョロチョロ」と左へ戻る。自分も右手へ歩き掛けてたのが左手の方へ戻ると踏み跡しっかり笹の中に有る。ここは針葉樹の落ち葉が積もってどこでも歩けそうな所だが右手へ下ると崖上で道が消えるのだ。先行者は間もなく姿が見えなくなる。その後はひたすら平らな所迄手を使って下る、幾らか平たい所で昼食。そこから15分も歩いたら標識が有った登山道へ出た。分岐合流時間13時45分、下りも結構時間食ってます下山も早く歩けていない転ぶより良いです。 |
雪の穂高スライドショー |
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何時もお世話になる食堂売店です。 |