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H29年12月14日御在所岳

 新雪の鈴鹿へ~フワフアの雪です雪山の醍醐味だ~ラッセルの苦労も無くて寒くてもこんなものかな。まあまあテンションも上がり雪を楽しめました
 天候:曇り時々晴れ時々粉雪、フワフアの雪です。九合目付近から霧雪舞う。山頂部霧氷付き始めてる。積雪量は20センチから吹き溜まりは膝位から膝上まで一部深い。
 最初は朝明渓谷へ向かったのですけど、何?雪多いじゃん、車のワダチが全く少ない。これはいかん行けんな~!以前釈迦は麓で雪が無かったのに上はどっさりだったことが有る。山友と3名でラッセルしたが山頂へ行けずだったんです。この雪では無理です。で湯の山温泉~御在所岳へ変更。御在所はきっと誰か上がってるよね。
 3年前に車とスノータイヤも変えたんですけど、いまいちタイヤが信頼できない。昨年2月の霊仙で以前(ブリジストン)は上がれたやや急坂が上がれなかったことが有りました「なんで?」。道なりにスカイラインへ行くが、もう冬季通行止めだ。戻ってバス道を通り湯ノ山温泉バス停横の有料パーキングへ止めます。
 地元の軽四なんかはスイスイ上がっていきます、最奥の駐車場までは凍結した急坂が出てくるんで、上がれるか自信がなくて今日はバス停まで。昔はバス停から登った歩いたもんですから気にはなりません。
 久しぶり新雪の鈴鹿へ~フワフアの雪です雪山の醍醐味だ~ラッセルの苦労も無くて寒くてもこんなものかな。まあまあテンションも上がり雪を楽しめました。少し強くなったのかな歩いても歩いてもまだ歩けそうで、あんまり疲れる感じがしません、15キロ歩く練習の成果かも?それとも只雪が軽いからか。
 バス停~中道:道はワダチは解け始めてるけどドッサリの雪です。滑って転ばんように慎重に歩いて行く。どんどん上がると流石に歩いた跡は無くて車のワダチばかり。車で登れたんかな?。すると上から除雪車がゆっくりと雪を搔いて下って来ました。来るの遅いじゃん~と。
 間もなく車道から登山道へ、まったく踏み跡無い踝上までの雪です。軽いのでストレスなくて歩いて行く。やっと中道登山口の標識、お~「踏み跡1人分付いてるーラッキー!」。踏み跡を歩いて行きます姿は全く見えませんけど。道の急坂で狭まる所では手で壁の雪を押さえ登って行かれてる。凄いやん上では凍った手袋では痛いですけど。自分はストックを付いて上がって行く。
 三合目ちょと休憩。前にYさんと飲んだ時に「この前は三合目で帰った・五合目で帰ったりしてる」。「三合目なんて有ったか何処だな~?」の三合目ですね標識有るんだ今まで気にもしてなかった。五合目も標識半ば雪に埋まりかけて立ってる。五合目あたりから尾根の上なので北風強まる、寒い冷たい痛い。
 六合目キレット鎖場も雪にまみれてる、何とか鎖を下れます。その先の尾根陰で一度風止むんで休憩、残りの急坂を上がり切り八合目の鎖場を下る。溝に雪が付いてる、鎖を持つ手が冷たい。鎖で横ばいも通過、雪多く鎖を過ぎるとまた急坂を登る。
 スライドショー
 雪を被った二段に見える大岩に乗ろうと段差の際へ足を置いたら雪の下は岩が無い隙間空いてる、足が嵌る落ちる。
 ガッツズルって感じで岩に足をぶつける。「いったたっ~」少し固まる動けない。膝の皿をなでなでして大丈夫そうです。大きな岩側へ乗り上がり、ふわ雪の下は凍てて氷状滑り易いです、ゆっくりと岩を超える。どうりでなのか大岩は雪が乱れてる四つん這いで登ったのかな。
 山頂部直下の鎖場は雪は飛ばされて岩場は凍てついてツルツル、鎖を握って必死に攀じ上がります。ちょと苦労しますけど腕の力で登る感じです。鎖を抜けてフカフカの雪道トレースを辿る、この辺りが積雪深い膝上まで。やっとこさロープウー駅近くの広場へ出てほっとする勿論誰も散策というか歩いて居ない。周りは霧というか粉雪舞って視界は悪いし寒い。「おっ」階段を観光客さん上がって来る。運動靴や~。

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