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H29年2月11日藤原岳

 山の例会:雪の藤原岳・雪が一杯の山遊び。大変なことも有ったけど スゴク楽しかった。行きたい人だけで九合目を目指す、トレースが一杯有って前回より登りまあまあ歩ける。八合目から九合目までは急傾斜だが時間的割と早く着く。
 自分はピッケル持ってシリセードしてるからキチンとブレーキ掛かるけどね。3人も自分の後ろを滑って付いて来ています「楽しかった〜」そうです。
 天候:一日中雪、気温は普通少し上部では風雪・寒い冷たい指先痛い。メンバー山の会。
 一日大変なことも有ったけど スゴク楽しかった。
 まず最初寝坊起きたら7時過ぎてる 電話もかかってきてるわ〜・目覚まし時計 鳴らなかった?( む〜む夕方の5時20分には鳴ってる)気ずかずか?。
 あわてて準備〜自分の車で急いで追っかけて登山口で合流できました。「悪い〜悪い〜」「どうしたの?」「薬のんで〜寝過ごしました」です。
 まだ登山口で会の皆さん準備中なので間に合う、その後会長先頭に出発列の最後尾に付いて歩く。 山は雪が降って寒いは寒いが歩くと体が発熱温かくなる、ただし立止まって休むと寒いです。

 二合目辺りから雪が付いています。二合目過ぎの登山道の曲がってる「く字」の狭い箇所で休みが入る、会長さんへ「変な所で止まるんだね〜」と言うと「判っとるけど止まってくれ言われて」「フーン」1人うしろから登って来た〜後から来る人がすれ違うのが大変だ「ごめんね〜」。皆さん身体が温まったからね〜1枚脱がないと。

 四合目から雪本格的に出て来た〜四合目で休んで軽アイゼンを装備します。他では八合目しか広い所は無いから、時間が掛かるね〜。登山者多いからトレースはバッチり、滑らず歩けて消耗はしない。五合目は雪は薄い五合目でまた休んで朝飯(アンパン)と紅茶。皆さんは先に出発します、ちょと離れたが自分もリックを担ぎ歩きだします。六合目・七合目と通過して雪道を登っていく。
 八合目着、会長が「ここから先は急登だけど〜どうしますか?」「帰る・帰る・・・・帰ろ〜」「行きたい〜・・・・私も〜」意見色いろ出ますわ〜。八合目まで登って大多数がここまでで下山したい・・・・。前回より雪少ないけど結構降ってるね〜。
 「すいませんT〇〇〇さん3名連れて行って〜」「下で待っとるから〜」と。
 で自分と行きたい人だけで九合目を目指す、トレースが一杯有って前回より登りまあまあ歩ける。八合目から九合目までは急傾斜だが割と時間的に早く着く。九合目で雲の伊勢湾を眺め雄大です、先行者3名若い方を追い越して先へ進みます。 
 九合からはじめ平坦だけど次第に急斜面になり積雪量は増えた〜ひざまで有る〜下りの人どどん降りて来る。
 それからは多くの下山者とすれ違う、だからか登りのトレースが壊れてしまう。下山者が尻で滑ったり・スノーシューで道がグズグズにトレース消えて歩きにくいのだわ。自分でトレースを作るようになる。1歩1歩のステップを3回けって雪を切り込み 、1回で決まる時も〜左右〜同じ動作をエンエンと繰り返す。後に続く人にも「キックして確実に足を置いて〜」と言いながら登って行く、軽アイゼンでは雪が軽いから効かない。ちょと油断するとズルッと両手をついてまた歩き出す。最後の急坂がちょとスリップすると怖いし嫌な斜面です。仲間3名も付いて来るんでそのまま登りきる。 

 見慣れた杉の樹が見えて間もなく台地状に上がりますと割りと平坦になる。歩くにつれて風も雪も強まり顔が痛い、周りの樹木には樹氷霧氷が付き始めて綺麗です。
 もろ顔が痛いけどちょっと我慢すると山荘前に出た。左手には薄くガスの向こうに藤原展望台が見えますが直ぐに霧と雪の中です。
 、山荘のドアーが固い動かないです、雪が隙間戸の下へ入り込んだ様子で2人でエイヤッーと開けて中へ。山荘内へ入ると入りは半分程で10人前後の登山者食事中かスノシューを付けてる、奥の空いてるテーブルへ腰かけます。
 山荘で仲間と食事してから下山、下り始めて歩いて行くと「どうやって滑るの〜」「えっ!」、「いつも滑って下りて見えるから」とHPの読者さんのようで。ではこわごわ〜(自分は慣れてるが初めての人が心配)一緒に滑りました。自分はピッケル持ってシリセードしてるからキチンとブレーキ掛かるけどね。仲間3人も自分の後ろを滑って来ています「楽しかった〜」そうです。
 六合目まで断続的に歩いてはシリセードで滑ります、歩くよりそうとう早い。心配しても何とか滑って来たから、かかとで雪を(身体を)止めるとかして大丈夫だった。中高年の滑り台出来るだけ登山者を避けて新雪中を滑ります(あくまでも個人の責任で滑って下さいね)。登山者とか木にぶつからないように。
コースタイム:大貝戸口9:40〜二合目〜10:20四合目10:30〜10:47五合目10:57〜八合目11:45〜九合目12:03〜12:30藤原山荘13:15〜八合目13:40〜四合目14:05〜登山口へ下山14:40    歩数13855歩

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