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H29年8月3日白山・砂防新道

 キャンプ装備の荷を持って砂防新道から南竜ヶ馬場へ、結構蒸し暑い上に石段も有って段差がキツイ!。
 南竜ヶ馬場:テントが沢山張って有る初めてだこれだけ多いのは。車があれだけ有ればキャンプの人も多いはずだ、ケビンもお客さん入ってる。
 天候:一日目曇りガス時々小雨に晴間も出て適度に蒸し暑い。ここにも地球温暖化の波が〜。予報3日間は晴れる。
 行き:東海北陸・福井北インターから道なりに中部縦貫道の無料区間〜ナビに出てない道と橋を渡り直進。新保のコメリが有る信号で右折少し走り(2キロ程)総合病院の所・長山町の信号を左折して157号〜道なりに市ノ瀬登山口到着。さらにゲートは通過できた〜終点別当出合の駐車場へ。(休憩等交えて230キロ4時間半)。
 終点まで着くと道路に沢山の車が留まってる{何?何?」って進むけど。駐車場は満車状態で監視員さんに「戻って〜道路脇へ停めて下さい」と云われUターン折返して道路の開いた場所を探して停めます。折り返し戻ってる間にも車がドンドン上がってきます。
 ちょと驚く凄い数の車「何お盆休み?何か有るの〜」と監視員の方に尋ねると「今年ズットー雨だったのがやっと晴れたので一斉に〜と開山1300年だとか」道路停めてもいいのかな?と思うけど、大分道を戻った所から準備して歩き出す。
 以前26年の7月に観光新道を上がったけど今回は砂防新道を南竜馬場まで歩く。2〜3週間前にBS・NHK放送で白山の花を再放送してて。まだ行けるかな?もう行けないか?自分でもどちらだろう前回の時H26年はもう最後と思ってたけど。白山は花が多いから花を見に行って見たい気持ちが〜。今回は砂防新道〜南竜道4.9キロ3時間。昨今は鈍足なんで3時間では無理だろうな。 
 
 別当出合〜甚ノ助避難小屋:車道をゆっくり歩いてバス停へ、少しは余分に歩かされ汗が出て来た。休憩所の前の湧水で水筒を見たし顔も洗い登山ポストに計画書を投函、皆さん一所懸命書いて見えます。キャンプ装備一式を持って砂防新道から南竜ヶ馬場へ、結構蒸し暑い上に石段も有って段差がキツイ!。
 危険な個所は無い、橋を渡ってすぐに急な石段をゆっくりと、尾根脇の道に出ると半間程と道幅は広くなる。
 中高年女子が前後して歩いてる、歩いてる方は男性より女性の方が多いように思います元気なのは女性なんだ。それと夏休みだから子供小学生連れが目に付く。陽射しが出たり又曇ったりとパラパラと来ても合羽を着るほどでなく。
 
 花:登山口付近から咲いてるオオウバユリから始まり、ツボミこれはクサボタンかな?。センジュガンピが綺麗一杯咲いて〜。尾根の上部に乗っかって対岸の観光新道の尾根が霧の中からぼんやりと見えだす。これは黄色の花ウマノアシガタみたいなミヤマキンポウゲかな〜。クルマユリとミヤマカラマツ。花が多くて写真を撮りながらの歩き。背の小さい花はしゃがまないといけないんで重荷なのでちょっと辛い。
 登り始めは谷側の巨木を見ながら歩いていて偶にブナの巨木が脇に生えてる。太い〜と思っても先が長いんで止まらずそのまま眺め過ぎて行く。中飯場を過ぎて・おっ恐竜の足跡がどこだか判らずに過ぎてしまった、小雨パラパラと来る。中飯場も過ぎると樹木も背丈が低くなりL字のLの曲りが緩いカーブを描いて空へ伸びてる。積雪多いのが伺えます。
 休み休み歩いてるんだが中々避難小屋に付きません藪の中でウグイスがケキョケキョ(ガンバレガンバレ)と啼き交わす。低地に池が有って木道も短く歩いてベンチの有る小広場を超えるとやっと甚ノ助避難小屋である。登山者さんで座る所が一杯で込んでます。しばし待ってから空いた所へ腰かける。ザックをヤット下ろして休憩、トイレと水分補給水道の水をガブガブと洗顔も。水が旨い。
 子連れの方が結構多いです、石川県人は子供のころから白山へ登るのだろうか?。
 甚ノ助避難小屋〜南竜:小屋から登山道を登っていく人の頭が藪超しに見えます。高度的にあとちょとで南竜道へ着く。南竜道は割と水平歩道なんで。
 小屋を出ると緩やかな道に日差しが強く当たる、陽が当たるだけで特に暑いですチューブの水ばかりを飲む。そこから電光形に石の登山道を登って行くとヨツバシオガマが纏まって咲いてた。周りにイブキトラノオ・シモツケソウは咲き出したばかり。ハクサンフウウロにクルマユリ。黒ボコ岩の分岐に出ました、この先急坂の為休んでる方が多い。ほとんどの方が黒ボコ方面へ向かうようだ一時休憩場所でも有る。
 こっからがどっと花が咲き乱れるお花畑です、シモツケソウが咲きだしてるけど、ただし右側が切れ落ちた狭い登山道なので注意が必要です。歩いて行くと前から登山者がやって来るので手前で(やや広い所)で待ちます。交互にしか歩けない、崖の崩落が進んでいます。狭い場所を抜けると両側笹の道となり普通に歩ける、テガタチドリの咲く石が有る所へ来た。見ると終わってるのか花が茶色です。
 ニッコウキスゲ・ミヤマダイモンジソウとかが咲いてる、雲が切れた先に南竜山荘が見えだした。
 管理事務所でテントの書類を記入して受付を済ませる1名300円。ビール(ロング)2本1400円払いザックの上に押し込みキャンプ場へ行く。結構な込みようです空いた草の上にテント設営。
 テント設営:その後ビールを1本飲んで昼食兼夕食。キュンプ上の周りを散策にでかけます。ハクサンコザクラは雪渓の消えた辺りに。コイワカガミにイワイショウにアオノツガザクラも咲いてる。雪渓は消えるまで後3日か4日程の小さくなてってる。場所により小イワカガミも種を付けている。
花のスライドショー
8月4日御前峰と池めぐり

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