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2年4月23日三国岳

 今日は山友と登山コロナ禍の下鈴鹿の三国岳へカタクリ探しに。天気はまあまあ、少し花を探すのは遅い日程です。こけたりしたので大変ではありました。
 天気:晴時々曇りにわか雨、稜線は小寒い、山は不安定な天候。あぞ谷でにわか雨地面が濡れて岩が滑り易い。
 3密:山だから大丈夫だと、山中で人に出合ったのは2名、ダイラの頭にて単独行者各1名だけやはり近寄ってこないですわ〜。自分の車で友と隣同士、帰路は後部座席へ座った。勿論車中ではお互いマスクはしてた。お昼も友とは5m離れて食べたのだ。なんとか最低限だけど守れたのか。どうでもいいけど記念写真リックの上にミニ三脚でカメラを載せてるけどいつも傾いてるな、自分では平に置いてる積りだけど。
 春の景色:例年辿る道を歩く、いつもより1週間程遅いので入口の桜も散って葉桜に〜。杉の植林を抜けて明るくなる雑木林だ。芽吹きも進み〜出たばかりで緑緑してる、あの独特の空気モアッとした春の感覚が進んでいますすぐに虫の季節。すでに今年は終わっている茶色の新芽やうす緑の若葉とか柔らかそうな緑、食べてみたいとか?天ぷらにすると美味しい。春だがか今日は天候は不安定雲多く風は冷たい。山笑う景色だが曇ってるのでパットしませんお日様当たると綺麗だけど。
 花:スミレが目に付く、葉の裏を見ると赤いというか紫色。調べると紫背菫シハイスミレと言う。他にも青紫のスミレ。カタクリの葉が片葉出ています、カタクリは双葉にならないと花は付けない。葉を踏まないように歩いて行く。
 白い花のオオカメノキに枝先へ角が出てるような黄色のシロモジの花ピントが合わないです。ピンクの鮮やかなミツバツツジ、コブシの花はおおかた散ってる、たまに白く咲き残っています。三角点に有る大きなコブシの樹も花は終わっており「エッどの樹だったか?」。コブシの花の下でごはん食べるのが楽しみだった。
 段々高度が上がっていくとカタクリも咲き出した。崖状の急斜面の所にイワウチワが咲くが見かけないもう終わってるようです。イワウチワは三角点の方へ歩いていると崖に咲いてた。数は少ない。沢沿いを下って行くとハナネコノメの咲いてる濡れた岩場、見ると白い花状になってる、咲き終わって種かな。
 阿蘇谷:昔は多分20年とか30年位前の頃は、焼き場が有って荷車が通れそうな一間の道が炭焼小屋ま続いていて歩きやす道だと記憶してた。今は難路になりはてた毎年の台風により落石倒木、落石が道を覆い拳大登山靴大の石コロコロで土が見えない。道は大雨に削られ流されて崩れて途切れて無くなってしまった。その為に沢を何回も渡渉しなくてはならない。これが面倒です。
 道が判りつらい、毎年のように歩くけど流れが岩を消して歩きにく時間を取られる。若い時はこういう道が好きだった筈だけど。全く大雨の後の登山道整備はされないです。一つ電力線点検用の簡易な橋が架かってるので助けにはなる。
 谷の反対側の見上げる場所に山桜が咲いてる、美しい。
 転ぶ:先を歩く山友が沢を渡渉しようと今日何回目かの渡渉です。何気なく入っていくと「ウッワ〜」「えっ」前に転んだ水中に顔出す岩で滑った、顔をぶつける。慌てて近寄り引き起こそうとするけど、重い。寝返りを打ち表を向くとリックを掴み引き上げます。まず少し鼻血とりあえず寝かせてタオルを出し水に濡らして打った所を冷やす。「滑った〜」と。
 それからストックと眼鏡(サングラス)を探すストックで水中グルグル探すも手掛かりなし。沢の落ち込み側は深くて水は60センチ。かき回しても浮いてこん。
 自分「大変やったね〜、目の下が赤い目も赤い」「触って折れてる感じはしない(へこんでない)」触った時「痛くない」という。「なんとか歩けそう」と。水でベタバタだけど歩けば温かくなる。
 聞くと「2年で山2回、トレーニング不足です」と。自分より若いけど体力落ちてるんだ。沢へ出る前に足の太もも吊ったからと休みました。35年から40年間山歩きご一緒してるのに、こんな事は初めてだ〜。
 
 その後にわか雨で廻りの地面が濡れ出した、あと少しの地点で高さが1mで楕円で2m余りの斜め大岩に倒木掛かってて、自分が「滑るかな〜」声出して岩の上に乗っかった時にツル〜倒木触ってたのにスッテン〜、「痛った〜た」こけた。肘で受けたので肘が痛い。立ち上がり袖をまって腕を見ると赤くなった、打撲だけだが痛い。体力落ちてるので疲れてがきてるんだなうまく踏ん張れない。
春の花
 翌日(本日24日)、山友も経過大丈夫そう、起き上がってから目の周りとか触ってみたが痛くない骨折はしてない。友「後で考えると、転んだ時に顔面から岩へ サングラスしてたので鼻と目の下を打ってる鼻血と目の下赤くなってる、サングラスが顔をかばってくれた感じです」良かった。片目が充血してる、眼科医は内出血してると。あまりひどいことになってないようです安心今日も眼科へ行くそうです。

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