ネパール・キリマンジャロ他ネパール 16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 
23年の山 24年の山 25年の山 26年の山 27年の山 28年の山 29年の山 30年の山

H30年元旦越年藤原岳

 31日から元旦にかけて藤原岳へ登る。御来光はばっちり木野間越しでしたが・・・・。雲の上に真っ赤な太陽が出て来た~思わず手を合わせて~。
 昨年度は大貝戸パーキングへ車中泊しました。思わず1時頃早く起こされて(登山者のライトとエンジン音が)2時から歩き出したので、登りだしが気持ち悪くて戻しそうで散々でした。今回は山中雪上キャンプをしようと思います重い荷なんで行ける所まで。
 2017年12月31日天候:曇り後夕方雨。
 大貝戸~八合目:雪はまあまあこの時期にしては多い二合目付近より現れます。10時半を過ぎてるので登りの方は居ませんが、もう下って来る方と時々すれ違う。早いわあ~何時から登ってるの?。沢山着込んでるので2合目で上を脱いでザックへ脱げば荷物になる。
 水1リットル、魔法瓶に紅茶が500cc、テントに外張とスコップとオデンに酒が500のペットボトルに入れてます。菓子パンに翌日の朝に餅を持ってきてる。勿論寝袋とマットは2枚他に軽アイゼン・ピッケルにカンジキとか持ってるんで19キロ程も有る。昨今夏山は17キロが一杯一杯ですね。H26年12月に竜へ登って以来の雪上キャンプ重いリックもです。雪上テントはまあ好きで登るんでキツイ辛いは覚悟の上です。
  中々ペースは上がりませんけど四合目で休憩早いけど昼食におにぎり食べる。ここからばっちり雪道になります軽アイゼンを付けて行く。下りの方がちらほらとすれ違う。時々「泊まりですか~明日見えるといいですね~」等と声掛けて下さる。きっと重そうに見えるんかな。
 次は六合目で休憩、急坂で直接七合目へ向かう道は敬遠してます。リックへ腰を下ろしてボーットしてますと、時々周りの木から雪がドッサッーと落ちてくるしずり雪だ。結構まだ杉の木の枝に雪がこんもりしてます。
 八合目へ辿り付いた時はもう午後2時でした早めの設営にします。今日は曇って風も無くて暖かですけど、念を入れて風の避けられそうな雪陰(雪が吹き溜まり)を求めて雪のブロックを風上に2段積んでテントを張る。4時頃から雨降り出します。止んだのは寝てて気が付かず夜中物凄い強風でした「ゴーゴーゴー」と吹いてる、山頂部まで上がらなくて良かった(モタモタしてると暗くなるし)。
 テントを張ったらもう一安心おでんを煮て、純米酒をぬる燗にして飲みます。竜の時は三千盛りを冷で飲んだのでゼンゼン温まらなくて飲んでも寒かった。今日は身体温(ぬく)まります、それと気温が4度程で寒くないというのも有るわね。呑んで食べてから残ったお汁におにぎり入れて雑炊にして食べる。もう5時か6時にはバク睡してます。
 翌日は早めに起きて九合目まで上がれば初日の出は見られると思う。
   2018年1月1日、天候曇り後霙、関ヶ原ではボタン雪。御来光はばっちり木野間越しでしたが・・・・。
 早く起きる積りが起きたら6時半です明るい、良く寝たというかバク睡です2時半に1度トイレに起きたけど。もう上まではとても行けません。八合目へ登ってきた登山者が南東の空を見つめています。少しでも見晴らしの良い所で御来光です。雲の上に真っ赤な太陽が出て来た~思わず手を合わせて~。暫く強風なのも忘れて拝んで眺めて見ています。昇りきってしまうと寒さがこたえてテントへ戻る。朝飯に餅食べて紅茶を飲んで、残りは魔法瓶に入れておく。水は雪から作るので時間は掛かります。
 テントの撤収、風強く飛ばされないようにテントを掴み紐を外し。外張りを外して次本体、ポールを外そうとしても中々外れない降った雨が凍りついて継ぎ目が抜けない。参った携帯カイロを当ててやっと抜ける。
 大貝戸口へ下山ボチボチ元旦の登山者さんが上がってきますなんか女性が多いな~。登山口へ着いたらパラパラしてきました、雨?霙ッぽっい。

ホームへ戻る  ネパールへネパール・キリマンジャロ他