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H30年5月16日涸沢より下山(3日目)

 朝は4時半目覚め、(出口に今朝のモルゲンロートは5時と書いてある)外へモルゲンロードを見に行くちょっとだけ朱く。
 天候:晴・気温7度暖かめなんだ徳澤園の方が寒かった。温度計がヒュッテの出入口に掛かっています。もっと冷えても良さそうなのに。屋根の下なのでテントの人はもう少し寒いかも。
  コース:涸沢〜横尾〜徳澤園へ戻る。
 涸沢ヒュッテからヘルメット装備に身を固めて上へ向かう人、アイゼンだけ付けて下山する人、人それぞれ。昨日の銀髪夫人がテラスへ出て見えた。「まだ帰らないのですか?」と尋ねると「ゆっくりしていきます帰るだけなので」と云われます。余裕綽々ですね〜。その方には本谷橋でアイゼン外してたら追いつかれます早い〜。それとアイゼン無し〜ツボ足ですね〜、中高年の登山者は結構ツボ足で歩いて見える方が多い。
 他の方もアイゼン外して一服中です。自分はやっと滑落と落石の恐怖から抜けたのでちょと安心して水分補給などします、銀髪の女性は河原へ下りて同じ泊まり客のおじいさんと話し始めました。
 自分は先へ先へと進みます、それ以後会いませんでしたけど。
花のスライドショー
       
 橋を渡りゴツゴツした岩の道を下山、所々残雪一部、下りは滑らんように〜。山道抜けると緩やかな登山道、横尾は間もなくです、最後に河原で前穂を眺めて一息・ワンシャッター。
 横尾へ出たのでトイレ休憩、避難小屋の横に猿が沢山います。3人程が寄って行くと猿も離れて遠ざかる。梓川岸の登山道をのんびり下って行く。時々花が咲いています花の所で止まって観察。
 ツバメオモト:登りの時蕾だったツバメオモトが咲いてるか見てると開き出したのと蕾も。前後してたピッケル持ったおじさんも寄って来て「ツバメオモトですね・僕の大好きな花です〜」と云われる。その方とは前後して徳沢まで。名前も?の花が〜帰って調べようと写真だけは撮る。
 やっと徳澤園到着、缶ビール(大)を買ってテントへ戻り昼食にします。お昼はレモンそーめんとピリ辛あられでビールを飲む〜「うまっ〜」。つと隣を見るとテント前で生ビールを飲んで見えた、生っ出前出来るの?。エッいいな〜と心で思う。 暫くすると声掛けられる。「先ほど前後して歩いていた途中話したものです覚えておいでですか?偶然ですね〜隣のテントです」。
 「ツバメオモトの所で・はい覚えています」「どちらへ行かれたの?」と尋ねられる。「40ん年振りで涸沢まで上までは登らなかったんです」。
 「お歳は幾つ?」と聞かれる「68歳です〜」「僕は78歳ですけど(私に向かって)まだ行けますよ〜大丈夫です、僕は槍へ行ってきました」「ホー凄いですね」と云うと。「明日はは奥穂へ行きます」(なお凄い〜)「オッお気おつけて〜。」(元気だ〜)
 「槍は雪はどうでしたか?」と聞くと「去年はビッシリ穂先に雪が有ったけど今年は全くない」「ありがとう〜」。自分と同じくらいのペースで歩いてみえた。10歳も上なのに〜凄い方も見える〜〜。人生元気で行ける所まで歩こうと。
 イタドリの芽が出てる、昔友人が奥三界で取った時煮て持って来た、酸っぱい。沢山は食べられん。
 エゾムラサキの青がきれいです。キケマンも出てる。ピンクの蔓の花の名が見つからない、何だろう。
 アマドコロは前に見た事有っても名前が出てこない。
 小さいタープを張って下にゴロリと横になる〜ノビノビ〜気持ちいい〜お陽様も有って寒くない程よい風爽やかな風も吹き何といえない癒される〜。極上の草のベットです、ウトウトしちゃう、天国です(ほんとに寝てた)。キャンプは小屋とは雰囲気が違う・他人に気疲れしない〜自儘に出来るのでリラックス出来ますね。自儘が良いです。
 後記:帰りもJRなので電車でゴゴゴト揺られたのでつい快くて知らぬ間に居眠りしてた。ほんの15分か20分です、きもちいい〜と。で電車から降りて歩くと〜足がシビレル〜。なんだどうした?疲れか?居眠りで後傾になったから良くなかったかな〜。名古屋の街は半袖の人が多くほんと暑いわ〜。徳沢は爽やか〜極楽だな〜。
 爆睡:帰宅した日と翌日も2日間も爆睡です朝まで起きない、普段夜はトイレに1回か2回は目覚めるのですけど、朝まで起きず熟睡。よっぽど疲れてたんだな。3日目はトイレ一回でした、ちょこっともとへ戻りかけ。

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