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3年5月14日徳本峠

 昨年5月は小梨は閉鎖されていたので一回も行けず。しかし後日話を伺うと、5月6月でお客さん100名超来られました「もう辛抱できないわ~」とみえてました。トイレと水場1か所だけ開けた。えっ100人もな・なんだ来れば良かったのか?。今年は営業されてますので経済活動・商売繁盛に力添えしようとて行ってきた。雪の穂高はええな~。
 キャンプ場入口にいつものように熊の案内板、 5月11日11時半頃明神にて熊の目撃情報。帰り見たら5月15日付けに変更されてた。明神向こうで熊1頭が目撃されました。クワバラクワバラ、リックに食物入れてるから写真等撮らず人は集まらず背中を見せず後ろ向きで遠ざかる。熊さんが人を見慣れてしまうと人に慣れるのだと、人が食い物持ってると認識すると人も熊も不幸です、犬の100倍から200倍鼻が良いそうです。昨年の熊騒動が良い例だ。人が怪我でもすれば熊は殺処分されてしまう。何も起こらぬのが良い。
 天候:晴れ。朝気温5度テント内は10度・夜中寒かった、トイレに起きると星が瞬いて綺麗だ、満天の星だ、久方ぶり前は何時見たか記憶が無い。
 ストレス:毎日家に居てもストレスたまるわな~と友人と話す(メールで)。我は自粛組かストレス解消組か?あ~あ山を楽しみたい。
 家にじっとしておれない性分でしょうね高倉健さんでもないけど山が呼んでる・山へ行きたい。最近は認知症の前兆で物忘れがひどいわつい大事な事までど忘れする。
 昨年5月は小梨は閉鎖されていたので一回も行けず。しかし後日話を伺うと、5月と6月でお客さん100名超来られました、もう辛抱できないわ~とみえてました。えっ100人も・な・なんだワシ来れば良かったのか。今年は営業されてますので経済活動・商売繁盛に力添えしようとて行ってきた。雪の穂高はええな~。もう残り少ない人生悔いが残らぬように動くしかない。
 
 車:コロナ対策として人には会わない車で平湯駐車場へ、車3時間半も運転するのは坐骨神経痛になって初めて。腰もだいぶ調子いいから腰のコルセットを胃を抑えて苦しいとてユルユルで巻いてた。それがイカンかった、50分も走ると左足先しびれる。サービスエリアで休憩、少し体操コルセットも閉めなおす。
 タクシードライバーさんへ電話するも「今日は上がっていないです」とのこと。「バスで行きますありがとう~」。アカンダナへ着いて登山靴に替えてリックを持ってバスセンターへ。駐車場は車が850台駐車できるそうですが今日は20台程が駐車してる少ない。他県ナンバーが目に入ってくる奈良に水戸伊豆、神戸北九州京都に富山。水戸ナンバーか、山を楽しみにみえてるのでしょうな。
 バスセンターは客はワシだけ。そのうち奈良の2人が来て3人バスに乗車。
 花のスライドッショーへ下のミネザクラよりご案内。
 徳本峠:目標はジャンクションピーク。キャンプ場を6時40分に出発、スイスイと歩いて明神着。ハイカーは3人休んでるトイレ休憩して進むと橋越えて右折、すぐに案内板。徳本峠小屋は使用できません。7月オープンですね。辺りニリンソウの蕾は日差がまだなので頭を傾けてる。土の道を登って行くと道普請してある。少し高度上がったので西穂高と間岳天狗岩と見えてきた。
 8時半頃に残雪現れる。思ったより早い感じです残雪多いのだ。雪の上でアイゼンを付ける。ふと気が付くと後ろに緑シャツの人が居ます短髪白髪頭。スパッツだけ付けてピッケル持ってワシの横を抜けていきます。早いワシも付いて歩くが直ぐ置いて行かれる、山は競争じゃないとペース落とす。
 緑シャツさんはもう小さく見えるだけ。雪の大急斜面をスゴい馬力で上がって行かれる、JPへ突き上げる黒沢の源頭部だな。斜面がますます急傾斜に。帰り怖いわ~第二ベンチの下辺りで先行者のルートから外れて夏道沿いの雪の小谷にルートを変更。
 トレース僅かに残ってる、人が下った跡が解けてる。雪はグサグサ潜ります、アイゼンはまあまあの効きだがダンゴになる。
 雪の谷を登り切り目印と薄いトレースでトラバース道へ。無雪期は平坦道の所、急斜面のトラバースは怖いな。35度か40度の傾斜だが上から下を見るともっと急に感じる。一歩一歩ピッケル確保して歩く。滑ったらやばい、雪が柔らかくアイゼンは効きが甘い。雪を蹴るキックステップでやっと峠へ出た。峠はぽっかり地面出てる。島々谷側を覗くと恐ろしい位の残雪の急斜面崖だ。
 ジャンクションピークはあきらめる無雪期で1時間だからプラス30分かかるだろうな。ここまで楽しめた。
山のスライドショーへ
  峠から東の明神見晴へ行こうと森林帯を行く、3歩に1っ回はグサッと潜ります気温が上がってるから雪が柔らかい。10歳若ければ平気だと思うが最近は雪の山は余り歩いてない消耗します。目印も少ないな尾根が平たいので迷い易い所だ。40分かけて2247mの三角点まで来た。ここで昼食休憩。周りはシラビソ等の針葉樹で視界無し。見晴まで半分来たが先へ行く気がなくなり峠へ戻る。
 残りは下山だけ、シリセードしてもピッケルが効かない、シャベート状の雪でスベルのでちょい怖かった。一回は止まらずシャフトを刺して止めた、下りは一気に降りて気持ち良い。

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