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3年7月15日岳沢

 今日は岳沢までトレッキングの予定、小屋まで行けるかどうか不安だでも途中まででも良いから行こう、天気もいまいち良くない。
  天候:曇り時々晴れ暑い、雲が次々湧いてくる。
 天狗沢:岳沢までなんとか登れた。河童橋8時に渡り風穴で休み石の河原で休みと登る。風穴前でふくらはぎ重く、風穴でブドウ糖を1つ舐め。河原でも一つ。暫くは何も変わらず体が重いな~と10分~15分経つと気持ち足が軽くなるブドウ糖が効いてきた。胸突き八丁でまた休み1つ舐めて水分補給。
 10時45分に小屋へ着いたが今日はビールは控えてジュースにした。15分休んで天狗沢まで行ってみるなんとか行けそうだ。11時45分まで登って上はまだ2時間以上有るののと雨少しハラハラと。切り上げて小屋へ戻る。途中コース外れてコブ沢雪渓を見に行く。10mまで近くへ行くが雪がだいぶ減った。落ちた岩が雪の上にゴロゴロしてる、ヘルも被っていないし、雪上の落石は音無しなので急ぎそこを離れる。岳沢道から遊歩道へ出てから雨落ち始める、途中大木の下で上だけ雨具着た。河童橋の手前で見知った顔がある。W画伯(自分でプータロと)がケショウヤナギの下で大きい傘さして座って見えた。「こんちわ~」「ここは雨当たらないから」。と言っておられる。
 不安:普段は鳩吹や伊吹三合目までしか登ってない12000歩~13000歩ほど。、岳沢まで行けるやろか?自分の体力に自信が無い。新型コロナが体力までも奪うのだ。ガンジーの言葉明日死ぬと思って生きなさい。聖人みたいにはいかないけどな。

 感染者数:帰宅して落ち着いてからTVニュース見たら東京感染者3日連続1000人以上、えっ知らん間に拡大してる。
 木曜日の朝からもうぼちぼちと新しいキャンパーがやってきた。東京新宿からの夜行バスで、ネットも新宿からリムジンバス乗って上高地着いて明神とかハイキング行くの上がってる。
 岳沢行って雨の中帰るとバカでかいテントが3張インデアンの酋長の家みたいに他のテントは無くなってる、大きいタープも運動会のテントの4倍か5倍大きい。人陰も10人以姿上見える中高生のお子さんもか。混むと嫌だなコロナ。
 
 金曜も人沢山来るだろう。都知事は不要不急の外出を控えて下さいっておしゃってたが守っていたら上高地へ来ないわな~。朝一から明神方面へ向かう幾組ものパーティーも。夏山シーズンは始まった。
 係の方:着いた日の1時頃です食堂横の川に熊さん出没皆さん集まっ見てるので又川の方へ戻って行ったが昼飯タイムでいい匂いするわな。少し経ってから環境省レンジャーが2名程来て長靴で川に入り熊を探しに行かれる。見てたら戻ってみえて「川の奥の方を探してみたけど姿有りません~」。
 
 手には熊スプレー腰にも1個ついてる。そしてどっかの中年女性(オバハン)「川へ入ってもいいんですか?」「今はチョット~ね熊出たんですよ最近の熊は人を恐れません、山は今の時期食物が無く人の食物食べたいとやってきます。くれぐれも気お付けて下さい」とのこと。
 「もし又出たら食堂へ集まって下さい、熊を見たら後ずさって熊から離れて下さいね」。
 レンジャーさん居なくなったら今度はキャンプ場係の女性が来て「熊出ました」「お尻見たよ」「今、会議室を開放しましたから危ないから早めに会議室へ避難してください。食料は必ず持って」。次々テントの人に声をかけて行かれた。また熊の季節だ。
 
 係の女性が「明日から増えますよ」と言ってる、若い人は少ない中高年と半々だ。今年は完全予約制なので事前に来場者数が判るんだな。
 風呂やトイレの時に時々顔を合わと、木曜日「最後の雨になってくれるといいわ~」ワシ「えっ何?」「明日は梅雨明けるとTVが言ってたよ」「ほ~梅雨開けるといいね~」。
 奈良の常連:バス停から小梨へまだテントの数は少ない乞食テントも無い、最初に見たこと有るテント。大きなコンテナボックスを10個ほども積み上げたのをかたずけて見えるので声かけた。「荷物多いですね~奈良の方です?~途中一度家に帰られた」と言うと「そうですよ」と。「今回は40日かな50日かな8月末まで居ます」とおっしゃる。「一度帰るけど医者にね~高血圧の薬を」。「へ~~」。「ワクチンは?ワシ1っ回」「わたくしは2回打ちました」にんまり。テント場で日数かぞえると49日です。
 
 常連さん曰く「W画伯テントないですよね、環境省から絵具の匂いで熊が来るからボロボロテントは止めてくださいだそうでケビンにみえますよ」。「へ~どうりで乞食テントないのか」ケビンだと安全ですね。絵具匂うが鉱物油だから独特のにおい人間は臭い物だが。

 朝早くから河原で椅子に座ってカメラで山を撮ってみえた(カメラはいい高額なもの)。挨拶してつい「ズーット居なくて奥さんから文句でないの」と「とんでもない大喜びですよ毎日電話はしますよ」。「へ~~~」そうか羨ましいワシも連泊してみたい。

 木曜日に岳沢から帰ると最初に顔を合わせますテント前室の椅子に座ってみえて「よう降りますね~」と言われる、雨具着てるワシも「はいよう降ります」。
 金曜日朝トイレへ帰り話すと「おはよ~」奈良「昨夕8時頃水場が騒がしかった」と。「へ~もうワシ寝てて知らないです。酒瓶が2本食料庫の前に捨てて有ったが」。酒の匂いするので熊が来たらまずい。
 コロコロ:クダンの食糧庫内に大きな金色トランクが有る、どこの人かな?
 ワシの別荘近くに女性がテント張ってた。コロコロのトランクで来てる。リックサックじゃないです。「コンニチワ」聞くと「デイです」とのこと。「ディでもお金取るの?」「はい500円です」「ヘ~ありがとう・ごゆっくり」。
 金曜日朝飯食べて穂高眺めていたら(7時前)コロコロの女性2名ワシの後方にテント2張り設営しはじめます。ワシはテントへコーヒー取りに行ったり鍋とかかたずけたりしてる。見るとはなしに目に入るのですテントのポールの組み立てが知恵の輪みたいです。難しい上手に立ちあがらない。初めてかな?。
 トイレ行った帰りに「こんにちわ~テント立てるの知恵の輪みたいでしたね?」と話掛ける。(イラン事言ってるようです)。「1年に1っ回のキャンプです~慣れません」と笑顔、「立って良かったですね」。上高地はコロコロで来る時代なのか、ケビンなら判るが。
花のスライドショー

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