2009年10月15日 韓国・漢拏山1950m(ハンラサン)

漢拏山山頂より済州市と・黄海を背にして。
 21年10月15日済州島は朝から快晴、メンバーは何時ものFさん管理人、お迎えの人が来て6時50分ホテルを出発、登山口の城板岳(ソンパナ)750mへ向かう。城板岳コースは韓国ドラマ「私の名前はキム・サンスン」のロケに使われたのです。ドラマの中でヒロインのサムソンが山頂で霧の中とても寒そうでしたが、後でガイドさんに聞いた話では姿が見通せるのは1年に15日位しかないかのですすこぶる上天気也。
 勿論上から海も街も新羅・ロッテホテルはあのあたり〜北側の泊ってるホテル近くの高層アパート群も眼の下に見えます。そして海が近くに見える天に感謝の日です。
 このコースは山頂へ登るコースの一つでそれも一番長いコースです。登り4時間半下り3時間〜往復9時間が一般的だそうです。
 途中はもう紅葉している木々が有る鮮やかで今年始めての紅葉狩りです。
ムルハン食堂、刺身の盛り合わせと漬物おいしい。
 出発・2009年10月14日8時30分中部国際空港より大韓航空にて韓国済州島へ2時間のフライト。到着後は旅行社のお迎えガイドさんに連れられホテルへ、部屋の掃除中で約25分・チェクイン待ちとのことで荷物を預けて街をぶらつく〜Mマートで帽子を16800ウォンで買う〜ガイドさんに教えて貰ったグランドホテル近くの郷土食堂(キュンドシクタン)で昼食・ビールとアワビ粥。突出し・キムチ・タコキムチ・ジャガイモ煮付け・青菜の漬物・ジャコのキムチ味〜注文しなくても何種類か漬物が出てくるので摘みでビールが進む座ったところに間寛平の写真有り。壁中日本語の名前が書いてある名刺も。
 散歩と食事の後はホテルへ帰り、昼寝をしてしまう、朝は4時起きでしたから2人とも昼のビールが心地よくベットでおやすみ。
 夕方日が西に沈んでから夕食を食べに出かける〜新羅免税店の前の通りを西へ歩きムルハン食堂(海鮮料理)へ行く。インターネットで調べたらおいしい海鮮レストラン。お昼と同じようにここも突出しが沢山でてビールを5本、奮発して刺身4種の盛合せ40000ウォン〜最後にわかめとウニスープにご飯700ウォンで腹一杯食べて一人当たり約3000円也。刺身はスズメ鯛小骨付・鯖・太刀魚・?もうひとつは名前を忘れました、トウガラシ味噌で葉で包んで食べる、勿論日本風の醤油とワサビも付いてます。2人で食べきれない程の量が有ります少し残す。店は8割方混んでいてここはおばさん(アジマ)が多い皆さん4人に1本当たり焼酎(ハンラサン)という銘柄を飲んでいた。 
城板岳登山口。 歩き初めの整備された登山道。
 10月15日朝、日本より西の為太陽が出るのが遅くやっと少し明るくなってきました、お迎えが来て6時50分ホテルを出発。登山口の城板岳(ソンパナ)750mへ向かう。城板岳コースは韓国ドラマ「私の名前はキム・サンスン」のロケに使われたのです。ドラマの中でヒロインのサムソンが山頂で霧の中とても寒そうでした。城板岳コースは山頂へ登る事が出来るコースの一つでそれも一番長いコースです。登り5時間下4り時間が一般的です。
 
 7時15分に登山口へ到着、もう沢山の車・バスが駐車している・人もどしどし居て歩きだしていく。主にご婦人(アジマ)が多い、たまに若い人が早いペースで追い抜いていく。道はとても良く整備されいて木の階段状か木の坂、両側には杭でロープが張り巡らされ脇道に入らないようにきっちり管理されている。
 
 1時間も歩いたらソクバッ避難所でトイレ休憩・人が多くトイレに並ぶ。再び歩きだし周りの木が紅葉してくる、カエデ・ウルシ・もみじ・クヌギ等登山者もバラけて前後に3人〜数人になり人声もまばらになる。声がすると水場が有り数人の韓国人が休憩している,管理人も一口飲んでみる。すぐに次のサラ休憩所。所々にここは何キロの標識が有り残りは3.8キロとかが良く判る。挨拶は1〜2人のおじさんが「アンニョンハセヨ」と云ってくれますので私も「アンニョンハセヨ!」と返すがほとんどの方は挨拶はしません。おばさん達(アジマ)は自分たちのグループで「わいわいがやがや」しゃべりながら登って行きます、これは日本でも同じですね。
旅行社から頂いた案内図。
途中の紅葉。
漢拏山山頂が見える。 チンダレル非難所
登山道脇に咲く菊科の花。
 急な階段状を汗を出して登り暫く行くと木々が低くなり山頂部が望める、間もなくチンダレル避難所(上の図はツツジ畑)に到着する。売店もあるがハングル文字で書いてあります日本人だと読めない話せない、多くの登山者がここでは休みを取りキムチ風ラーメンに湯を入れて貰い食べているそれもラーメンに持参したキムチを入れてる。トイレ休憩と小腹がすいたので日本から持参したパンを食べる。
 チンダル休憩所からは一気に登りに高度を上げていく。上の方は天国に掛けた階段みたいなっていて段差の有るのを必死の思いで登って行く,
急に展望が良くなり1800mの標石の所のベンチで一息入れる。再び歩きだすと間もなく山頂で頂は人と人で鈴なりでした、風が有ったらここは寒くてとてもゆっくり出来ないんだそうです。皆さん楽しそうにお弁当を広げています。「アンニョンハセヨ!シャター〜を」と身振りで頼んで男性の方に撮ってもらう、記念撮影をして少し休憩を入れるまたパン食。ヘリコプターが飛んでくる。山頂とチンダルの間の付近も階段の工事中です。
 
 山上からは海も街も新羅やロッテホテルはあのあたり〜北側の泊ってるホテル近くの高層アパート群も眼の下に見えます。そして海が近くに見える天に感謝の日です。足元の崖下には火口湖・白鹿潭(ペンロクタム)と云う池が見えます、あいにく水は少ないですね。
 下山をしていくと下から数珠繋ぎに続々と登山者がの登ってきます。待つと下山できない状態です。登りの人が立ち止まり休むとその人の脇を登るので下りの人は動けない。こちらの登山者は日本のように下りの人が登りの人を待つのをしません、登りの人の為に管理人が止まると私の後ろの下山者は抜いていきます。チンダル休憩所で休んでから後は一途に下山するだけです。追い抜かれたり追い抜いたりして下って行く。 
 ちなみに各ポイント毎に通過時間が書いてある。チンダレル休憩所へ降りてきた時は閉鎖されなかったが、休憩後出かけようとすると監視員さんとハングルで書いた標識を登山道へ出していてこれ以上は上へ上がれないようだ。だから登山者が列をなして皆必死に登ってきたのだな。それからは急に登りの人が誰も来なくなる。急な階段状をゆっくり下り〜平坦になるとFさんが若い人について猛スピードで下るまだ若いひとには負けないぞ。でもまだ早い人は居て中には走って追い抜いていく。良く歩きました32000歩。
 
  後でガイドさんに聞いた話では姿が見通せるのは1年に15日位しかないかのです、すこぶる上天気也。
平日なのに鈴なり沢山の韓国人登山者。
登山口にて。
車の中から漢拏山。
コースタイム:国立公園城板岳支所駐車場7:3〜8;20ソクバッ休憩所8:30〜6.1Km地点9:30〜10:05チンダレル休憩所10:15〜800m地点 11:12〜11:30漢拏山山頂11:50〜12:40チンダル休憩所13:00〜14:40登山口

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