遍路31日目4月17日・40番観自在寺

 2024年4月17日遍路通算31日目天候晴。ホテル秋沢から40番観自在寺へ。この日土佐から伊予へと江戸時代の國境を超える。地震が有った日、青い国ホテル泊、就寝中11過ぎベットの上で地震です。 距離21.3km、7時間51分、歩数37359歩。
 地震が有った夜:びっくりベットから放り投げられそうな横揺れ上下動の地震です1分も無い短い感覚。目覚めて飛び起き動けない。揺れが収まってから電灯付けてTVを見ると後ろの壁にぶつかり落ちかかってる。テレビを真っすぐ立てて電源入れます。地震の報道やってます震度6弱。東南海地震では無いと。大洲市・愛南町は震度6弱で津波は無しと報道、びっくりここ愛南町だ。
 逃げなくて良い。5階の部屋で高さ15~16mです東南海だと津波最大34mと内閣府言ってますから助からん。怖わ~~
 TV見て安心はしましたが直ぐに眠れません。窓の外を覗くと真っ暗で車のアラームが2台~3台程鳴ってる外に人は見えない。このまま部屋に居た。翌日同宿のフランス人、アースクラック初めてです怖かったですフランスは地震有りません。スマホで通訳スマホ見せあい。オー。地震無い国ですか。何故日本は地震で原発壊れたのに止めないの?さあ?ごもっとも。
 宿毛のホテル秋沢を出てコンビニで今日の昼食ほかを仕入れる。目印見逃し100mも行き過ぎてまたコンビニに戻りサイド地図見て歩くと目印有りました。住宅地を通り遍路路はいきなりな急坂です、若い兄ちゃんに抜かれます。歩いてると軽四が来ておじさん窓空けて「道迷いが多いから林道ま直ぐ行かないで下さいね。目印で左へ入るのです。真っすぐ頂上は電波塔が有って見晴らし海が綺麗に見えす」。と真っすぐ行きたい気もするが遍路だから。
 教えて頂いた通り目印有り左折する。フワフワの道を歩いていきます。一度下ったり又登り返したりとハードル高い。下った所は小さな部落が有り人もお住みだ。柿の葉が黄緑鮮やか目に染みる。
 松尾峠着10時5分 休憩して宿毛湾を見ながら食事を取る気持ち良い。食後ダラダラそしてやや急坂の下りになる。結構下りが長い。下り切って休憩所とトイレ。一服。車道を歩いて国道へ出る。国道手前でベンチあったので座って休憩。足を休めないと。目の前をお遍路さん通る、外人女性2名。「ハ~イ」「ハ~イこんにちわ」。
 歩道を歩き町中を行く。1本早く曲がってしまい、いやおかしいな。自販機でお茶買って戻りまた町中道を西へ向かう。目印無いが右折橋の手前で道標が立ってる川沿いの路を歩いていく。橋を手前で曲がってしまい、信号行き過ぎても観自在寺が見えない。戻ってヤット観自在寺着。15時6分山門有った。参拝後宿へ~。
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