山の歌

昔山で教えて貰らい唄った歌を思い出して夜なかにメロディーを聞く。良いもんだ!!
メロディは山の愛唱歌集〜山の音楽アルバム

信濃の恋歌(元歌)

1、俺の心はよ 穂高の山々よ     はやる心はよ 針ノ木五竜とよ
2、白馬下ればよ 駒草咲いてよ    思いだすのはよ あの娘の笑くぼとよ
3、何時か二人でよ あの峰越えてよ 共に語るはよ 二人の幸をばよ
4、遠く連山のよ 雪煙のぞめばよ   星もまたたくよ 信濃の恋歌とよ
    

  信濃の恋歌(自分が聞いて覚えてる歌)
1、俺の心はよ 穂高の峰峰よ    はやる心はよ 針ノ木五竜とよ
2、雪渓下ればよ 駒草咲いてよ   行きしあの娘はよ 帰りゃせんとよ
3、何故に嘆くかよ 薄雪草がよ   友と語るはよ 二人の幸をばよ

4、はるか連山のよ 峰峰越えてよ 風が歌うとよ 信濃の恋歌おばよ

  一人の歌(一人の山男

1、山に憧れ 山に行き 言葉少なに ただ歩く
2、一人さびしく たたずめば煙草の煙 ただ一筋
3、恋や破れ 夢も破れ夕陽静かに 山に沈む
4、雪渓すべりて 岩場を登る触れる岩肌の 冷たさよ

  いつかある日
1、いつかある日 山で死んだら  古い山の友よ 伝えてくれ
2、母親には 安らかだったと    男らしく死んだと 父親には

3、伝えてくれ いとしい妻に    俺が帰らなくても 生きていけよ
4、息子達に 俺のふみ跡が    故郷の岩山に 残っていると
5、友よ山に 小さいケルンを    積んで墓にして ピッケル立てて
6、俺のケルン 美しいフェースに 朝の陽輝く 広いテラス
7、友におくる 俺のハンマー    ピトンの歌声を きかせてくれ

  シーハイルの歌
1、岩木おろしが吹くなら吹けよ 山から山へと我等は走る
  昨日はボンジュネ今日また アジャラ煙たてつつ おおシーハイル

2、ステップターンすりゃたわむれかかる 杉の梢の未練の雪よ
  心残りをエールに止め
    クリスチャニアで おおシーハイル
3、夕陽は赤々シュプール染めて たどる雪道果てさえ知らず
  町にはちらほら灯がついたラッセル急げよ おおシーハイル

  雪山に消えたあいつ
1、山が命と 笑ったあいつ  山を一番 愛したあいつ
  雪の穂高よ 答えておくれ 俺に一言 教えておくれ
  なんで吹雪に あいつは消えた
2、重いザイルを 担いだあいつ 銀のピッケル 振ってたあいつ
  山をこの俺 恨みはせぬがあんないい奴 どこにもいない 
  なんで吹雪に あいつは消えた
3、夢に破れて 帰らぬあいつ 雪に埋れて 眠ったあいつ
  山の木霊よ 返しておくれ俺にも一度 やさしい笑顔  
  なんで吹雪に あいつは消えた

  新人哀歌
1) いいぞ いいぞと おだてられ 死に物狂いで 来てみれば
 朝から晩まで飯炊きで   景色なんぞは 夢のうち
2) チーフリーダーはじじくさいサブリーダーはばばくさい
 あとの部員は エロくさい メッチェン通れば かしら右
3) 2年部員は小生意気  新米なんかと話好き
 地獄の二丁目山岳部   好んで入る 馬鹿も居る
4) 蝶世花よと育てられ  何の苦労も知らないで
  ボッカ稼業に身をやつし 泣き泣き登る 雪の山

5) 家へ帰ればお坊ちゃま 山へ入れば新部員
  何の因果でしごかれる 瞼に浮かぶ 母の顔

6) いわゆるあのこはお嬢さま 俺はしがない山がらす
 月を眺めて諦める  笑ってくれるな お月様

他にももっと有ったけど、夜も更けて最後の歌はイルラエル民謡のシャロームでした。



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