16年2月

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2月野伏ヶ岳山スキー(熊と遭遇)

16年2月石徹白・野伏ヶ岳山スキー。熊と遭遇する、30年以上山へ行くのに見たのは初めて。

熊と遭遇する

牧場跡より野伏ヶ岳 場所、ダイレクト尾根と北東尾根の間の東の谷の付け根。2万5千の地図上・1173mの小丘で遭遇。
時間経過、通称ダイレクト尾根を午後1時過ぎより滑り降りる(転げつつ)27分程で下まで来た。で足跡発見・25センチも雪に潜ってる。何、爪の鋭い?。トレースについて行くと、目安60m程むこうにカモシカ色(薄茶色)の動物を見つけた。何??
対策、犬の座り方をしてる、カモシカではないな。向こうが振り向くと熊さんだ。目と目が合う。驚くが声を出そう、で大声(ワーわー)とストックを叩き音を立てる。
結果、熊の方でも驚いたのか丘の左手側へ(見通しよいブナの森)アット云う間に逃げて行く。丘の左手(北側)を滑り牧場跡へ出たいのに又、熊に遭いたく無いのでやもうえず南から牧場跡へ出る。熊は左自分は右へ。
疑問、雪がまだ3〜4mも有るのに冬眠してないの?起きたの?
左側がダイレクト尾根・手前の丘1173mのポイント。
 問題発生 2月20日、野伏ヶ岳へ山スキー。前夜・出発。 段違いの隣接駐車場へ落ちている車を、JAFさんに上げて貰う。Kさんを江南へ送り帰宅すると10時前、遅い夕食後、急ぎ山の準備。
 11時30分、Kさん宅へ迎えに行く。途中コンビニで買い物、関から東海北陸道。20日・石徹白・白山中居神社前午前1時30分着。駐車場へテントと焼酎のお湯割りで就寝。早朝、小鳥の囀り・コココココッとドラミング・コゲラでしょうか。 登山口より北方を望む。谷の奥に白い尾根。
この後Kさんアクシデントに。
夜が明けたのでしょう。外に出るとヤマガラ居る。 準備を整え 出発、7:35.歩き始めてすぐアクシデント起きる、Kさん坂道のアイスバーンで転倒右腕を痛める。痛いけど大丈夫と歩き続ける。林道はトレース有り、気温低いので締まって歩き易い。1時間くらい歩くとKさん「歩くとやはり腕痛い、帰路が心配なので大事を取って車で待ってる、上行ってと」 、「では3時位には戻りますと」。
 ここから単独行となり気持ち早く歩く。日陰は良いが日当たり良い所は雪が緩み始め時々潜るのでスキーを履く9:20。トレースは林道を辿っていて日当たりで暑くなかなか着かない。
 牧場跡10:20、すばらしい展望である。ほっと一休み。参考させて頂いたHPOobaさん・Ymadaさんのタイムに比べて時間が掛かり過ぎている。始めてなので林道のショートカットのルート判らないしな。
 自分体力無いのかも・・・景色が良いので落ち込みもすぐ回復、まーいいか!
和田山牧場跡に到着すると景色がすばらしい。左が野伏ヶ岳見・右薙刀山。
とにかく平な広い雪原。吹雪の時は旗竿を立てるか左の尾根通しに赤布を付ける必要ある。
願教寺山から銚子ヶ峰へ繋がる尾根。右は銚子ヶ峰。一枚ずつだけど周りを撮った。
へー・・・バテたぞ。
通称ダイレクト尾根に上る11:20。暑くて喉が渇き
水を飲む。
奥に小白山
 もう少し登ると、時計は1時15分前、1470mの高度表示。3時に帰る予定なのでこりゃ頂上まで行けない。後30分〜1時間も掛かるかと思う。下ることにする。右、野伏ヶ岳東面の谷、上部は雪の小ブロック3箇所程少し落ちて、ややヤバソウ。尾根の上部より滑りこむも、雪腐って板が曲がらず転ぶ。
 
 ボーゲンで回転して降りる。この後熊に遭遇びっくりして大声を出す。牧場跡・見晴らしの良い所でほっとしてビールを飲む。


 2:20林道へ降りる。
 林道は雪が腐り、スキーは滑らないので手で漕ぐ。Kさんの待つ神社の駐車場へ、バテてやっとこさ到着3時45分。
良く遊んだ。顔が雪焼けで火照る。

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