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H19年2月18日鈴鹿・木和田尾と頭蛇ヶ平

福寿草2
 もうインターネット上には花の情報が・・・今年は雪は少ない温かい。山幸彦さんのページに誘われて花を見に行く。単独。 
朝5時半にタイマーが鳴るが、雨音がするし起き出せない二度寝をする。疲れが取れていない様子だ。
 給水場の有る登山口に着くと車は1台も無い、10時少し前です・自宅を8時40分に出ているから止もうえません。まだ曇り空で風が出て天候は回復していく様子だ。身支度していると車が一台で1人の方が素早く準備して出発される。挨拶すると頭蛇ヶ平まで行かれるそうな、自分は花(福寿草)を撮りに行くと答える。途中までご一緒する「山道のテープ・ペンキ印の多い事・南アルプス山行」時々楽しく話し乍歩く。
 花に会いに行く気持ちで山を歩く。一年振りで会うのでワクワクします。咲いているかな?
四日市市と伊勢湾
 植林帯を抜けると尾根が間近になる、と朝の光が森に差し込み尾根上は明るい。とても気分良く歩ける気がする。先行のAさん尾根へ上がるコースへ。割と平らな尾根の踏み跡を辿り歩く、少し暑くなるがそのまま休まず歩く。日差しが有って快い尾根歩きです、やはり陽が差さないと福寿草は花開かないので、人間もお日様の光で暖かい。
 
福寿草1
  鉄塔へ出ると樹林帯で今まで視界が無かったが眩い位に伊勢湾が明るい。行く手の山側は雲が湧いて山頂部は見えません。ここで自分は谷へ下るので同行のAさんと別れる。坂本谷へ下って行く、落ち葉の下は昨夜の雨で濡れていてズルッと滑り尻餅をつく。以後注意してトラバース気味に高度を谷まで下げる。暫く行くと石灰岩の所へ出る。オッ咲いている。
福寿草3 福寿草4
 急斜面にへばり付きカメラを花に近ずける。花が此処かしこに咲き出している。今年は早いのだろう。昨年は3月初めに藤原岳で見つけた。
 撮影タイムを切り上げて尾根まで戻る。落ち葉で隠れた道を踏んで坂本谷の下り口まで上がると風がゴーゴーと鳴って寒いのでジャンパーの前を閉める。
黄昏の紅い空が刻々と変化する。 稜線へ出るとガスで視界が無い。
一番上の鉄塔下の三角点。 ガスの森。
 鉄塔がもう近いだろうがガスで視界が無い。先行者(多分Aさん)のトレースを辿り上を目指す。鉄塔下は電線がビュービューと風を切る音がする。
 縦走路に出たが風で寒い・ガスで視界は無い。トレースに付いて天狗岩方面へ歩いて行く。どんどんガスが深くなり足元ばかり見て歩く。腹が空いてきた、どっかで昼にしたいが良い場所が無いな、岳人4人すれ違う。ガスが無ければ見晴らしの良い前が草原状の所で座り込む。(帰ってから2万5千の地図で確認すると天狗岩の北側の草原)でザックを下ろす、木の根元でビールタイム・稲荷寿司にする。ビールを飲むが流石に今日は寒い冷たい。樹から雫が落ちる、堪らないな風がビュービュー吹き抜けて行くので手が冷たい、20分で食事を切り上げて来た道をガス充分に楽しんで帰る。
前が開けた所で昼食。
 登山口に帰り着き車の中で着替える。結構汗を掻いたようです。少し時間が有るので麓のログハウスで有名(PANAさんのHP等)なコーヒー店で一休み。とAさんが店の前を通るので挨拶する。
  翌日Aさんよりメールを頂く、聖宝寺から下山され後でセツブンソウの群落を見に行かれたそうで管理人にも「教えて上げれば良かった」と・・・・有り、聖宝寺の裏へ一度行って見たいなと思う。
 参考タイム 登山口10:05〜鉄塔11:10〜坂本谷11:20〜分岐点11:50〜冷川の頭12:40〜13:00昼食13:20〜頭13:45〜15:00登山口

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