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9月23日中央ア・越百山       天気予報が当たり雨模様。


ゴゼンタチバナの実

 16年9月、今年は夏山は旨く計画出来ず流れてしまいました。休みが有るも仲間との調整が整わず・仕事疲れで土曜日はぐったりの毎週。
ドンズマリで計画・秋に入り中央アルプス・コスモ〜南駒ヶ岳〜空木山でバテたら南駒からも下山出来るので手頃な山と計画しました。
 前夜9時江南を出発、中央高速を中津川で降りて国道19号で大桑村へ、道も駐車場もトラック大集団、途中のコンビニで朝食等を買出し国道を伊奈川橋で右折する。狭いが舗装されている今朝沢林道を真っ暗な中進む。兎が飛び出し車の前を逃げる。早い早い。ダムを過ぎるとすぐ終点、左側に大きな駐車場へ11時40分到着。車のエンジンを切ると外は真っ暗、空を見上げると山のシルエットに縁取られた星空、星がアーこんなに沢山久し振りに星が明るい。ビールを飲んでからテントと車に別れ就寝。
 9月23日、朝起きると曇空、Fさん起しにテントへ30分程前に登山者1人出発したそうな。5:45すっかり明るいのでコーヒーを沸し朝食、テントを畳む。露ですかっりテントは濡れていた。6:30出発する、林道の直ぐにゲート、左に空木岳まで6キロの標識を見て右に道を取る。

 福栃橋、ここで南駒の登山道を分ける、登山口より急坂を上がる、下の水場で顔を洗うとスグに4合目へ、木のベンチが有る。
馬の背・オコジョの平・石楠花尾根・イワウチワの葉の多い尾根・色々キノコ、秋色始まる森を歩き4時間掛かって越百小屋へ。10:40スグにビールを頼んでしまう。

 ビールを終えて越百山(コスモ)山頂へ、12時20分着。ガスで視界無く又、風強く寒い。山は5週間振りで山頂までシンドかったけど良っかた。山頂の道標をスケッチする。寒くて居られない少しいて下る。


越百山登山口 小屋前で宴会
小屋の前で気持ちいい・ビールを飲んでいるとザッーと強雨あわてて小屋に逃込む。中は石油ストーブが暖かく小屋のオヤジさんの入れたコーヒーを頂く。豆を引いてからなのでいい匂いがする。おかあさんの話では「今年はこれでも温かい、何時もなら炬燵を入れている」。

  越百避難小屋・仲間に無理をいい自分だけ古い小屋に泊まる、30年前は避難小屋しかなくて日帰り登山で中を覗いて泊まりたく思ったことが有り、そのまま昭和の時代が過ぎてやっと今年再訪した。昔はまだ真新しい小屋でした。今は新越百小屋の隣で静かに時を得て古びていく。
 
 暗くなりかけた頃飯島より女性登山者2人来る、雨でずぶ濡れ也。旧小屋へ泊る也。

2日目:朝から凄い風、ガスが切れて遠く三の沢岳に陽が当たる。小屋から上部は曇・ガスが沸いて強風、天候が回復しそうにないので、小屋でモーニングコーヒーを頂いてから下山する。
キヌメリガサ・ムラサキシメジ? スギヒラタケ
 スギヒラタケ(俗称ハナビラタケ)味噌汁に入ってたけどKさん食べたなんともない。2004年11月17日、新潟県で20歳青年急性脳症で死亡とのこと。
 
コースタイム9月23日:伊奈川ダム上駐車場6:20〜7:17登山口(南駒ヶ岳分岐)〜8:05四合目8:15〜8:55六合目9:10〜                     9:40上の水場(水量豊)9:50〜10:45越百小屋11:40〜12:20越百山12:40〜13:20小屋9月24日:小屋6:40〜7:20上の水場7:30〜登山口9:00〜9:45駐車場

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