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H17年11月17日鈴鹿/七人山と三人山

 11月中旬武平峠から七人山へ、今年の紅葉もう終わりかな。トンネルを抜けて滋賀県側に駐車する。気温は低いのだろういきなり鼻水が出る、歩き出すまで寒い。登り始めの檜の植林帯右側は自然林で紅葉が残っている。遠くに見える雨乞岳の上部の森は木の葉を振り落としている。雨乞と御在所を繋ぐ稜線で一服するとすぐ寒くなる、近年は遅い冬が間近に来ている。歩く足元には霜柱も。かさこそかさこそと枯葉を踏んで歩む。
 同行Y先輩見違える程歩きが達者に体力戻ってきたと、先週も続けて山へ単独でブナ清水へ行って来たそうな。登り始めて植林帯を抜けると名残の紅葉の森が続く、南斜面の為暖かいのでこの辺りは遅いようだ。
 
 郡界線に沿った尾根を歩くと鎌と鎌尾根が黒いシルエットで高く見える。2つ目のピークを超えるとやたらにテープ有り、地図を確認すると印と違う左へトレースは曲がって行く、平らなススキの原真下にはスカイラインを車が走る、尾根を幾つか登り下る。 
 石楠花の茂る尾根・急坂を登ると次に自然林の明るいU字になった地形歩く、登り切ると樹の幹に左三人山右雨乞とマジックで書いてある。
三人山
 で三人山へ15mも歩くと森の中に三人山と書かれた道標が樹に括りつけられていた。2度目の少休止をする。風が吹き渡りやや寒いから少し尾根を下がり風を避けて休む。
 三人山から一度下るとピッーと鹿の泣き声がするが姿は見えない、東雨乞岳へ向かう、急坂を15分も登ると右手にテープを見つける標高は1050m付近か。
 トレースがはっきりしていないが右奥に伸びている平らな尾根の根元付近を目指して歩き易い処を選び歩いて行く。
 小さな枯れ沢を越える時段差を上がるのに枯葉で滑り転げそうに、草を掴みやれやれズボンが泥で汚れる。

 葉が落ちてしまった明るい森を下り気味に歩く。クラ谷上部の枯れ沢に出る、すぐに雨乞岳の登山道、1人歩いてくる。雨乞と七人山の最低鞍部から右へ登る。すっかり葉のないブナ林にしっかりテープ巻いてあります。
 今日の目的地七人山です。大きなブナの樹の根元でビールで乾杯早めの昼食。1枚スケッチを描く。
七人山
七人山・Y先輩と・小寒い中ビールを飲む。
 食後七人山から南に伸びる尾根を谷まで地図を確認してから急下降する。クラ谷から沢谷を歩く、陽が当たり紅葉がはらはら風に飛ばされてくる、ゆっくり峠の車まで戻る。


 参考タイム、一宮6:50〜8:18武平峠8:30〜9:00峠〜10:14三人山10:25〜10:57七人山11:35〜沢出合11:55〜コクイ谷12:13〜武平峠13:10〜一宮着14:40。

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