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H17年12月10日鈴鹿・入道ヶ岳

強風が吹き流しを巻き上げる入道ヶ岳山頂。
 今年も早12月になり寒さも平年並みに戻った、尾張平野から西を望むと養老の山並みも初雪で白くなり、その奥には藤原・御池が白銀に輝く。今夜は忘年会も有り時間が比較的早く登・下山が出来る山として、入道ヶ岳へ行く。
 椿神社の大駐車場には観光バスで団体ツアーが降りてもう歩き出している、名鉄観光のハイキングツアーのようだ、北尾根の登り口に名鉄さんのペナントが掛かっているので、北尾根は遠慮して堰堤の上まで車を入れる。準備して二本松尾根を登る。登りはずっと植林帯で視界は無い。名鉄ツアーのペナントがこれでもかこれでもかと至る処の登山道に縛りつけて有り煩く目に着く。
 小岐須よりの道を合わせるとアセビの森となる。急坂になり積雪の上を歩くと山頂は近い。樹林下の雪はまだ凍っており下りは滑るね。右手に白い雪原が見えすぐに山頂着。山頂は物凄い風で吹き倒されそうに、耐風姿勢を取る。入道ヶ岳山頂の鳥居横の吹流しが真横になっている。山頂付近はゴウゴウと風が吹き付けとてもユックリ出来ない。ツアーの人が2〜3人もう山頂に居る早いのだ.
通る方にカメラのシャッタを押して貰う。皆さん寒いのですぐに下山して行く。今日の展望は四日市平野と伊勢湾は見えるが名古屋のツインタワーは低い雲の下で見えない。北に鎌・御在所、南に野登山・仙ヶ岳・宮指路がビュオビョウと吹く風の下に見えるが、ぼんやり眺める余裕は無いので、風下に降りツエッルトを出して中で早い昼食・ビール、中は幾分暖かい。スペースを確保してスープ春雨をYさんにご馳走になる。ツッエルトの布がバタバタと喧しい。
 下山しようと歩き始めると続々とツアー参加の人々がくる、ウーム中には手袋をしない人も、井戸谷道を下る。上部は雪で登山者が、踏み跡は滑り易いので新雪を踏んで歩く。幾分下ると暖かく落葉樹に鳥が多くヤマガラが鳴く。麓まで下り神社に参拝してから帰宅する。
風が背中を押す
早い昼食をツッエルトで 鎌・御在所
参考タイム、  一宮7:00〜8:15椿大社8:20〜9:20二本松尾根9:25〜9:50入道ヶ岳10:35
〜11:25駐車場〜椿大社12:00〜一宮着13:25。

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