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H17年2月11日樹氷の霊仙山

旭が当たりキラキラ。気温は下がって手が痛い。
 先週雪が降ったので勇んで朝早く出かけるが、コンビニに立ち寄ってラーメン・弁当を買い込み以外に時間を食う。一宮のインターへ入るとラジオが7時のニュース、バックミラーに日の出が映る。高速で関ヶ原まで走る。関ヶ原インターを降りてから、家の脇の融け残った雪が有るので山も多いぞと。
 1人なので兎に角休憩無しで醒ヶ井をめざす。養鱒場までは除雪されておりスムーズに進む、最奥の駐車場を過ぎると雪道で轍が付いてる。浅いので車を4WDにしてそろそろ行くが、所所腹が雪に摺る。軽が1台停めて有る所へUターンして駐車。まだ行けそうだが腹が摺り動けなるといやだから早めに止める。8時30分雪道を歩き出して直ぐに登山口8時45分。カナヤ小屋から煙が上がってる。おじさん2人小屋を開けて布団干し、挨拶して湧き水を一口頂く。雪は凍って締り歩き易い、4合目前の広葉樹林には小鳥が多く賑やかな鳴き声・ドラミング四十雀コゲラ。デジカメを用意してると飛んでいってしまう。見晴台10時13分琵琶湖が良く見えるが、今日は山側の樹氷が素晴らしい。

 猟師の軽四の轍と登山口。黄色の看板は熊注意。猿岩付近の尾根と樹氷・琵琶湖の水蒸気が吹き付けられて冷気で凍るのかしら?
いやいや冬方の気圧配置で日本海から流れ込んでくる雲で出来る。
 見晴台までトレース無し所処潜るも順調、後ろから来たおじさんに先を譲る。おじさんのトレース辿るもゴボッと潜る。
板を担いでる分重いのか・・・おじさんと頂上で少し話しをしたが、先週も来た・積雪が腰まであり見晴台までしか達しなかったので再挑戦だそうだ。
 猿岩から右手の沢へ出て担いできたスキーを履き平な所を歩いていく。樹氷の中を歩くとガスが千切れて日差しが当たる。、又ガスが巻いてきて視界が無くなるホアイトアウト。少しずつ登っていく。ガスが切れる・北にお虎ケ池の鳥居が見える付近から右手へ直登する。

強風で寒いのでツエルトの中でビール・ラーメンの昼飯。前方の最高点を見る。
 昼飯後ツエルトをめくると南西尾根が樹氷で耀いていた。声がする・と他の登山者が登って来ている。板を履き滑り出す。山靴なのでボーゲン・横滑りで樹氷の枝を避けて下る。
 あっという間に猿岩付近。後は晴れてきた山をゆるゆる下る。
高校生の大パーテイ(20人以上いる)が来る頑張れ、相手を避けて管理人はトレースの無い所を歩く・潜るのを楽しんで下る。
参考タイム:林道途中8:27〜槫ケ畑登山口8:45〜カナヤ9:05〜10:38展望台〜11:40山頂12:40〜汗ふき峠13:50〜14:30車

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