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17年7月南アルプスの赤石・台風7号

暗い本館
椹島ロッジ本館・大昔はここでキャンプの受付をしました。
 7月25日メンバーのkさんFさん管理人が江南Kさん宅へ集合、一路静岡県本川根町畑薙ダムを目指す。台風が本州を目指してるのが気になるがもう有休を申請してある。メンバーの一人が土曜出番なので日曜の出発なのです。
 天気が良ければ言うことないが台風と無く娘には勝てません。曇り時々晴れ、千頭駅前で昼飯綺麗な町並になりみやげ物屋さん、飯屋など数件出来ている。12時のバスは無理むりみたいだ。やけに道路に石が落ちている道を行く。畑薙第2ダム手前の、東海フォレストさんの駐車場へ13時5分着。
 次のバスは3時なのだが、バスが居るので聞いてみる。1時半の定期バスの予約の為臨時を出すそうな。すぐに準備して乗る、まもなく定期バス来て予約の人も乗り込む、他のマイカー客も居てすぐに26人(28人乗り)に。乗れない6人さんは2時のバスになる。3時過ぎ椹島着一時間掛る。宿泊申し込みに記入し一人1泊2食8000円也、順番に部屋を割り当てられるC−7也。椹島ロッジは新しくなり昔のテント場の広い草地は無くなって別の場所へテント場が作られていた。落ち着いてから風呂とレストハウスてビールを飲んだ。
 
椹島レストハウス
真新しいログハウス・以前はこの付近に水場が有った。

シラビソの森・蒸し暑い テント・他に張る人無
森の中 赤石小屋キャンプ場


旧赤石小屋前
 2日目、曇り空なので行ける所までと赤石小屋まで登る、11時頃には着いてテント設営昼食とする。
 小屋の管理人さんに6時半になったら台風のTVを見に来てくださいと云われる。この時点で台風は東海地方直撃です。

 まだ雨は来ない・旧赤石小屋前で昼食、まだビールを2本ずつ飲んで暢気に構えております。

 お言葉に甘えて夕食後小屋の食堂へ行く。新しい小屋の中はログハウス風でテレビも有る。台風は27日夕から夜の掛けて紀伊半島から伊豆半島に上陸もしくは近ずくと伝えている。こりゃやばいです。椹島から畑薙そして千頭まで出る道路が閉鎖される心配も考え、3人共下るつもりになる。8時過ぎると雨足強くなる。

 3日目27日、4時起き5時半出発、雨中を濡れて撤収、風も少し出始めた。黙々と樹の根で滑らないよう注意しあい下る。
 8時半椹島着、レストハウスで10時のバスの受付を済ます。
 
 雨は益々強いようだ。10時のバスで下り始めると人の頭大の岩が2個道路に落ちている、ドライバーが脇へ避ける、8時半に登る時は落ちていなかったそうです。途中崩れそうな沢の上方ばかりみて運転している、何時上から落ちてもよさそうです。駐車場11時着、急いで避難・下山する。
 台風に追われた南アルプスの夏は終わりました。
感じの良い木造りの赤石小屋内。
小屋の管理人さんの好意に甘えて・テレビの天気予報をを見る赤石小屋内。
鉄の階段 旧館に降り注ぐ雨やまず、土砂降り激しさ増す。
赤石からの下り・鉄梯子 旧館に降り注ぐ雨止まず、古い物に愛着が。

参考タイム:一日目:木曾川インター7:40〜浜名湖SE9:10〜焼津10:10〜13:05東海フォレスト駐車場13:35〜14:35椹島
       二日目:椹島6:00〜6:30小休止6:40〜7:30小休止7:35〜8:20三回目8:30〜9:15四回目9:25〜10:55赤石小屋
       三日目:小屋4時13分起床5:30出発〜中間点7:00〜8:30椹島10:00〜11:00駐車場

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