高度計が900mを差しているので谷を2つばかり越えてから兎に角トラバース気味に高度を上げて行く。小沢を越え・尾根を越えこの尾根かなと周りを見回すも森が深く何処にいるのか判ら無くなる。
カタクリ峠で870mを差していた、地図と比べると現在高度から80m引かないと正しい高度にならない、985mなので905m付近のはずだが1000m辺りを通過している。少し登り過ぎている様だ。
それらしい尾根が判らなかったし地図上で何処に居るのか特定出来ない勿論空池は気ずかずに通過したようだ。 |
1時間も歩くと尾根の上の空が大きくなって来た。前回は30分程で下ったので登りではまあまあの時間で登れた。登り着いた所は奥の平の一角で前回に下り始めた箇所だった。テープが2箇所有り、記憶に残ってる。
好天で日差しが眩しい。弱っている笹を別けて池探しに向かう。一つ目は水は無く深い穴のドリーネ、次へ向かうと今度は水が有る。
池の周りを一周する・標識等無く、地図からとこの後歩き廻るのだが、ドリーネは有るが水を湛える池は此処だけでした。奥の池は青空を映して美しい。奥の平へ上がると葉は落ちてしまい紅葉は谷筋へ下っている |
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奥の平南端の崖の上(東のボタンブチ)から南部の山並みを展望する。
11時なので平な所へ座り込んでビールタイムとする。先ほどドリーネの反対側に一人歩いていた以外に誰も居ないので気分良い。
銚子・静ヶ岳・竜・釈迦・御在所と展望出来る。 |
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目を左に向けると藤原が大きい天狗岩と展望丘。
40分程休んでから空池を再度探しながら下る。再び赤いテープの所から真の谷へトラバース気味に下って行く。
再び探しながらジグザクに降りていくがどうも違う小尾根を降りてしまう。空池は見つからずしまい。
沢音がして真の谷テント場付近へ降り立つ。降りた所から下ると白瀬峠分岐点が有る。テント場の河原は石で埋まって大昔と感じが違う。上流へ向かい源流部・沢が生まれている岩の下から水を汲んで飲む、蛙も居るけど美味しい。紅葉はここら辺りは一部赤く色付くけどまだ早い。 |
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真の谷からカタクリ峠へ戻る二次林を歩く登山者、ビールを飲み終えてから崖で出会った人也歩くのが早い、「慣れて見えますね」とお褒めの言葉を頂く(管理人は奥の平へ直接上がったのだ)。
峠では休ま無いで長命水まで直下で下ると熱くなる。長命水を水筒に入れてから10分間ボートして体温を下げる。
空池なる所、判らなくて宿題として残ってしまう、宿題と言いましてもなんとも楽しいものですが。 |
参考タイム
コグルミ谷登山口8:20〜長命水8:55〜カタクリ峠9:24〜奥の平10:34〜奥の池10:50〜 11:00南の崖の上11:40〜
真の谷出合12:40〜カタクリ峠13:24〜長命水13:35〜14:15駐車場 |
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