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H18年12月20日ハライド・ブナ清水

釈迦
 平成18年ももうすでに年末、時間の過ぎるのが早い。名神関が原で降りて御池の空池へ行く心算が鞍掛峠への国道306号線が冬季通行止めアチャ。勿論管理人の単独なので方向転換は簡単で朝明方面に行く。Y先輩が紅葉時に行って来たと前に電話で聞いていたので影響されてる。誘って呉れれば同行するのに・・・・・・。 
峠
 東海自然歩道のトイレ前に車を止める。準備をして歩き出す、勘違いで朝明ヒュテまで数分と思っておりました。
 まあ良いかと歩き出し20分も余分に掛かる。大昔、その日バスが無くて行きも帰りも菰野駅から歩いた思い出も有り大したもんだと感心する。
 何時もの500円おじさんは居なくて3台車止まってます。
 みかえり橋からすぐに左折して腰越谷へ向かう。冬の登り始めは、足先や手が寒さで痛いものだがそんな事はなくて寒すぎずで登って行く。 
伊勢湾 きのこ岩
 すかっり葉を落として明るい谷を行くと峠の上から太陽の日差しが目に差し込み眩しくなる。峠下まで来ると雪がうっすら付いている、昨日、その前?足跡は付いておらず今日は自分だけの様子です。
 峠まで上がると北風が冷たい、ザックを下ろしてハライドまでカメラだけ持って上がる。東側のピークの岩の上に乗り名古屋方面を望むもスモッグで靄が掛かり駅前の高層ビルは見えない。峠に戻り1081mの尾根を目指して急な斜面を樹の枝に掴まり体を持ち上げていく
初雪のブナ清水
  尾根に上がると登山道は白く1cm程の雪でササにも雪が付き歩くとズボンを濡らす。もう少しでキノコ岩なのでそのまま歩いていく。
 手前の岩からキノコ岩を見ると奥に雨乞岳も見える。歩き出しが遅かったのでもう正午を過ぎています。岩の上は弱い風が有り小寒いので近くの森の中へ踏み込み、風避けの樹の根元に座りビールと昼食にする。
 笹の下には雪が有るので陽だまりで座っているが小寒い。
 
 近くに雪で一度折れ曲がり再び空に・太陽に向かい伸びていく樹を見る。青空の下で自然の生命力を間近に感じます。山を歩いていると時たま不思議な成り立ちの樹木を目にします。
 30分もじっとしてるとやはり初冬なので冷えてきた。
 5分ほど戻りブナ清水へ向かう。
 尾根道から左の緩やかな枝尾根へ入って行く。時々テープが有り踏み跡らしいルートに沿って下る。
 
 沢に出る高度を見ると900mまで下り過ぎている、昨年の様に50m登り返すと、ブナ清水。昨年来た時は赤のテープだらけでしたが今は無い。付けた人が外したのか?又他の人が?
 今は初雪が薄く積もり静寂が支配する、耳を澄ますと水の流れる音だけします。

 どうも自然のままの方が気持ちが良い。HPの影響ですか道がはっきりしてきた気がします。水だけ飲んでも甘く感じる此処の水でドリップコーヒを沸かす。温かい。
 参考タイム  登山口9:55〜腰越峠11:23〜ハライド11:38〜12:35キノコ岩13:15〜13:45ブナ清水〜14:15〜15:42車

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