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H18年2月11日鈴鹿・霊仙

登山口
 2月バレンタインデー間近か、おじさんには縁が無いチョコレートはコンビニで買った行動食1箱。醒ヶ井養鱒場まで来たが林道は雪で塞がる、軽四止まってるが先に倒木だ、下から歩くのは何年振りか?
メンバーはK&Tの二人。醒ヶ井養鱒場まで来たが林道は雪で塞がってるやもうえず右手の土産物屋の駐車場へ車を停める。すでに7〜8台の山関係だろう車が止まっていた。
  2台の車より順次準備した登山者出発していく。こちらも準備ザックにスキー板を付けさあ出発トレースはしっかり付いている。ここから歩いたのは何時の事か覚えていない程前です、5年程前にFさんの会に同行を頼まれ柏原より山頂へそしてここへ下って来て最終のバスに間に有った事が有る。気温左程低くないので一部道路には雪解けの水流れている。林道をマイペースで歩いていくが杉林は積雪で折れた樹が多く、それも縦に裂けている。その折れた樹が道に倒れ所所塞いでいる樹を跨いだり下を潜ってりして避けていく。
 1時間少々で無雪期の登山口。杉木立の道は雪で埋まった小沢を避けて廃屋が消えた敷地の上を通過している。すぐにカナヤだ小屋は人が入っており中はストーブが焚かれている、今年の大雪で屋根には倒木が直撃している。
カナヤ・杉の倒木が直撃。
 雪多く平年と違い水場のジュース・ビールは雪の下に見えている。
 小屋から汗吹き峠まで急坂になりキックステップで登る、先行者の皆さんはアイゼンを使っている。アイゼン3人さんを抜くとすぐに見晴台5合目小休止ジャムパンとお茶。ここ辺りから樹氷が着き出して美しい森だ、トレースは右手に巻かず直登していく他の人のトレースを踏んでいくので潜らずラクチン。南の樹氷の尾根にカモシカ?鹿?ゴマ粒のように見える写真を撮るもデジカメでは難しい。
登高

  お猿岩の上に出たらくぼ地にテント数張り・人数も沢山居る。こっから板を付けシール登高する、Kさんはスノーシュウで付いてくる。勿論トレースの無い雪の上を選んで歩くのです。

雲切れる樹氷 樹氷。

樹氷の斜面。 雪は硬くて潜らない。テントの人かな10人程下ってくる、「山スキー良いです」ね等と云われても「こんにちわ」後は無言ですれ違う、、山だから自分勝手が楽しい。
 風に雲が千切れて周りの樹氷の景色は云う事ない、雪の斜面と樹氷・雲と絵になります。鳥居を左に見て直接山頂目指して右上へと登っていく。

上へ登るほどエビの尻尾が大きくなっている。すごい樹氷の中を歩いていく。風が強く顔や手が痛い、岩が出ている所へ来ると山頂はすぐです。
 山頂の風下に板をポール代わりにツエッルトを張り中へ潜り込む。ガスを付けると中は暖かい、ワンタン春雨、ビールの昼食。外へ出ると風が冷たく顔と手が痛い。
最高点。
寒風の山頂。 食後スキーでお猿岩までアット言う間気持ち良い、今年はそのまま回り込んで樹林帯まで斜滑降で滑る。陽が照ったのでグズグズの雪で回転出来なくて2回転倒、痛くない。見晴台の上まで滑る。Kさんを待ち再び合流トレースをどんどん下る。
 林道へ出てから再び板を付ける、狭い上に登山者歩いているヤバイ、スピード殺して行くとカメさん部隊沢山を抜く。「オースキーヤ危ない」等云われ乍も脇を抜いていく。「すいません」
 とにかく滑るんだ!3度板を外し又付け滑る、醒ヶ井養鱒場近くまで滑った、大満足。
参考タイム 醒ヶ井8:35〜12:05山頂12:50〜13:10見晴台13:25〜P14:47  

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