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H18年3月7日鈴鹿・早春の山

福寿草2
 2月は矢の如く過ぎてしまう。土曜出勤の代替休を取る、平日の休みは何だか儲けたような気がする。何処へ行くか迷うが天気次第?朝起きると天気は好天です。何時もはもう花の時期なのだが、今年は他の山のHPも花は3月に入ってからボチボチ掲載されてます。石徹白方面の山スキーも行きたいけど両方は無理だな、よし行かなくちゃ鈴鹿の山へ。メンバーは勿論一人。駐車場まで来たが既に2台車が停めてある。 
蕾 福寿草1
 麓の村は梅が咲いて春らしくなってます。37年前に始めて来た時はY君と電車の終点で駅を降りた、小雨が煙る日でした。何時もの道を辿るが周りの雪はすっかり消えてしまい、四十雀か?鳥の囀る声が賑やかに聞こえる。平日なので誰も前後に歩いて居ない道をマイペースで歩いていく。対岸の尾根は残り雪の模様が面白い。
 早春の尾根は身体が動いている内は日差しで暖かだが、立ち止まりジットしていると冷えてくる。今日は天気が良いので小屋へは寄らずに雪の尾根を上がり風下に少し降りて昼食とする。腰を下ろそうとすると花芽が顔を出しており、少し注意して場所を確保する。
福寿草3 御池
  湯を沸かしスープ春雨を作る。眼下には麓が春霞か虚ろにぼんやり見える。赤い腹の小鳥が来て怪訝な素振りで枝に止まる。えっとカメラを準備しようと動くと、すると飛んで行ってしまう。カメラを待っていてくれる程鳥はボケではないです。
 この花・福寿草は太陽に向かって花を開いている。まだ早いのでしょうかほんの一部しか見られません。山の上はまだ雪が多く雪の斜面にトレースがついている。次第に土の色・ふみ跡は高い方は向かって付いている。トレースの上を歩く分には潜らないが、上を向いて歩き道から外れてツイ直線にコースを取ると時々ずぼっと膝まで潜り込みます。歩き出しに残雪が見えなかったからスパッツをしてないので潜ると雪が登山靴の中まで入る、止まって靴を脱ぎ中の雪を払います。まあ下を見てトレース上を歩こう無難です。

参考タイム 駐車場8:45〜12:25山頂部〜駐車場14:40
ブナと樹の影

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