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H18年3月21日木和田尾付近と冷川谷下降

福寿草蕾
 天気予報は晴・曇りマークが付いているが薄い雲が広がり春とは言えず小寒い。山に入り明るい二次林を登り続ける。まだ今年は特に気温が低くカタクリ等咲いていそうな感じの尾根なのだが、落ち葉が敷き詰められて花の気配は無い。森の梢越しに見える山の上部にはびっしり雪。
日差しが無いのでしぼんでる福寿草 福寿草
一応予定のルートは考えて出てきたが、天気が今一なので気のむくままに歩くつもり。夏道通りに歩くが尾根が平担で雪でトレースが不明瞭な所へ来る、テープや目印の赤ペンキもすぐに見当たらない。まあ何処でも歩けそうで樹木と藪の隙間を縫って登ると大木が有るので大きい樹が有るねと話す。藪で行く手が塞がれそうな地点で、右の斜面にテープを見つける。トレースらしいので上は登るとしっかり道は付いている。見通しの良い鉄塔の下で、友と二人2度ほど立ち止まり休むだけでユックリだが歩き続くける。汚れた雪を踏むようになると、空もすっかり本曇りで風も吹き気温も下がり出してきた。 
雪の尾根 雪の尾根
白瀬峠を越えて稜線の尾根を行くと雪庇が落ちた所へ来る、麓の家々が良く見えるので風が幾分避けれる樹の根元で昼食にする。寒いので上に1枚羽織る。スープを飲み身体を温める。雪の上は兎に角冷えますね。
 今日は冷えるので早々と切り上げ峠まで戻り急斜面を幾分避けて、北東側の雪の斜面をグリセードで滑り降りる。幾分傾斜が緩むとシリセードであっと言う間に沢の源頭に降り立つ、楽しい。冷川谷は半ば雪に埋もれ、残雪の上には落石が多く落ちて厭な感じだ。石垣が組んで有る?何の用途なのか炭焼き跡とは違うし。
雪に埋まる冷川谷 滝
 参考タイム 登山口8:45〜鉄塔10:12〜白瀬峠11:45〜11:55尾根上部1230〜冷川谷〜駐車場14:25

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