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H18年5月下旬 伊吹北尾根

ヒメエンゴサク
 ゴールデンウイークを過ぎたばかりの昨今、梅雨の走りかしら、雨の日が多い。晴れるといきなりの夏の様子、今年も夏は暑そうな予感がします。 
ラショウモンカズラ ルイヨウボタン
 皆さんのHPを拝見してると今年はまだシロヤシオの花がまだのような気配の鈴鹿も気になるが、伊吹北尾根も気になります。国境の尾根を歩きに行きます。花名が判らない物が多いです。今資料は「伊吹山ミニ辞典」・「鈴鹿に咲く花」・又「鈴鹿の山で見られる花」(鈴鹿森の四季さん)等を参考にしています。白い花は特に花名を特定するのが難しいようです。只のおじさんが付けているので間違いはごめんなさい。 
ハルトラノオ?いやフッキソウ フタバアオイ
  左を見るとフッキソウのようだ、葵の紋のフタバアオイの花。葉の下の根元に1センチ程の、小豆色の花が1つずつ咲いている。
 低潅木から2つずつ薄黄色の小さい花を揺らしているコウグイスカズラ?何だろと思い見逃してしまう。何時も見かけるチゴユリ・オオカメノキ。花の種類が多いです。道を外れて森へ入ると草花を踏んでしまいそうで慎重に歩く。 森がざわざわ、ザーッザーッと賑やかに話す。何処か遠くの尾根の上でカッコー・カッコーと声が落ちてくる。周りではツィピーツピー・ホーケキョケキョ、ケキョと騒がしい。樹々が香るかのように薫風が頬に快い。
タチツボスミレ ハクサンハタザオ
 ハクサンハタザオとイブキハタザオを比べるとイブキハタザオは毛が多い。写真を見ますとハクサンハタザオの様な気がします。
 午前中も午後も雲は多くて、南風が強く花が揺れるので旨く写真は取れない。 揺れる揺れる。
 森の中に「サンカヨウ」梅に似た純白の白い花が陽に辺りキラキラ輝く。 
サンカヨウ ウマノアシガタ
マイズルソウ ハクサンハタザオ
ヤマシャクヤク ヤマブキソウ
イチリンソウ  お花畑から樹林帯へ下り又登り降りする、特に森の中は空気が旨い、新緑が放つ酸素とフッティンチットの息吹、森の薫風といった感じでリラックス出来る。登山道から少し森へ入り一休み、ビールタイム、すぐ近くではウグイスが鳴く。休む間にも晴れて樹木に日が差し森が明るくなったり又曇ったりする。今日は自然に浸りきって過ごすのだ。飲んだ後は登り返しが辛いけどまあいいさ、何時もの事だもの。

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