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H18年7月4日銚子ヶ峰(岐阜県)

ハクサンチドリ イワカガミ
 昨日で8日目の連続出勤(社名変更・業務移譲)で仕事超多忙ヨレヨレ。(明日は晴れそう)頼むから休ませてと「疲れた明日代休取ります」と・・・長へ伝える。
 伊吹山のユウスゲも見たいけど、こんな上天気だ遠くまで出かけたい。
 もう一つの銚子は平成9年6月27日以来です・(9年前のこと・前週Y先輩が銚子の記録を見せてくれて次の週に単独で出かけた)。 
 今日はめずらしくしく早起き出来ました、6月始めの横山岳から山はご無沙汰、山の禁断症状かな。
 尾根へ上がるとブナやコナラの森、風が吹き心良い。銚子ヶ峰ももう花は遅くて夏の花が「チングルマ・アカモノ・ゼンテイカ」
登山口 石徹白大杉・樹高28m・幹周11m
 9年前はY先輩の記録で時間を凄く気にして周りを見る余裕が有りませんでした。ノートには花の絵がエンピツで2つ3つ描いてある。
 今日も一人で石段を上る、ブナの樹が多く道のしっかりとした坂を登る。1キロの標識2キロの標識と何処にいるのか教えてくれる。おおむね木陰で南側の開けた箇所は日差しが暑い。 おたけり坂の標識までで1時間歩いたので一休み、汗に虫が集る。
 急坂はすぐに終わる、再び広い尾根道を行く。尾根から雪田が有る銚子の山頂部が見える。まだ幾らかぬかるみにかもしかの足跡がすぐ前を歩いている。
 広葉樹の緑が明るくなると避難小屋が有る広場へ飛び出す。昔の白茶けた小屋はログハウスに新築され中はキレイで気持ち良い、勿論トイレも有る。
 花は白い花が多く、葉からマイズルソウかな、ユキササはは茶色に変わってる。 
アカモノ 母御岩
 小屋を過ぎると樹林は無くなり笹や草付きになり、道脇には花が咲く、仰げば斜面の左上の母御石が小さい。登り切る手前にハクサンチドリ。西から白雲が流れて来て別山に掛かり始めた。
 石の所へ着くと結構大きい、平らな草原状を少し下り登ると山頂です。無人で北の方向はガス湧き山頂は雲の中、ここ銚子ヶ峰は日差しのなか、風は緩く吹いてるが暑い。雪田へ下り帽子へ雪を取って来てビールを冷やす。暫し白山側の登山道を下り花の写真を撮る。思ったより花は少なくチングルマ・ザゼンソウ黄色の名前?の花。まだ調べられません・ご存知の方は教えて頂ければ嬉しいです。
 
 ゼンテイカ(関東へ行くとニッコウキスゲ)は一つ咲いている、後は蕾でもうすぐ咲き出しそう。
 山頂からは乗鞍・御岳と展望出来ますが、あいにく夏雲が上がり山頂を隠している。1時間程山頂にいて下る。下る頃には西の薙刀・野伏にも雲掛かり出した。
別山
?タカネスミレ ゼンテイカ
御嶽山 イチリンソウ
 花の写真には独断・偏見で間違いも有ります・お気付きの節はご指摘下さい。 
参考タイム 石徹白登山口8:26〜8:46石徹白大杉〜9:30おたけり坂9:40〜10:12避難小屋10:14〜11:15銚子ヶ峰12:20〜
        小屋12:47〜おたけり坂13:10〜14:20登山口              (休憩・撮影時間を含む)

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