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H19年3月6日鈴鹿・霊仙山

雪を纏う福寿草。
 巷ではミッドランドスクエアなる物が開業とか、管理人は3月3日に仕事でたので休みを取って山へ。昨年は雪の霊仙を山スキー、花を巡る旅は・1昨年の春の霊仙でした。
 福寿草を求めて。霊仙山へメンバーはKさんとTです、今年は残雪は無いが戻り寒波で降雪に見舞われました。朝7時に一宮に集合何時もの所へ車を置く仕切りがしてある、平日なので高速も車が多い。関が原に近ずくと曇り空で雲がどんどん滋賀県側から流れてくる。
 南西尾根は小雪舞って寒い冬用の手袋・帽子を出す、福寿草は雪を纏い花を開かない。最高点まで出ると益々西風強く、雪が顔に当たり痛い冷たい堪らんです。兎に角避難小屋まで逃げ込もう。
今畑口の登り出し。
今畑口の登り出し。
 醒ヶ井養鱒場の脇を通り林道を終点まで進む。一台車有り、2人が歩き出していく。我々も準備して出発する、カナヤは戸を閉め無人也。昨年屋根が壊れた箇所は修理されていた。
 汗拭き峠を南側へ越える。沢沿いに下ると先行者の踏後が有ります。9時50分に今畑登山口に着くもう歩き始から1時間歩いている。ジグザクの道を歩き今畑に入る、昨年の雪で廃屋が一つ倒壊している。段々消えて行く運命なのか。家屋の跡地に福寿草が咲いている。
 2人の岳人と前後して南西尾根の取り付き下まで行く。上から4人下ってきた、上は全く視界が無いそうな。
南西尾根を行く
タチツボスミレ?
西南尾根を行く。
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福寿草。
  尾根の取り付きからは急登、雪が風に混じり始める。冬用の手袋・帽子を出し、雨具の上を着る。戻り寒波愛知県の天気予報は晴れだったよね、ここは風雪です。登山道から外れて花を探す、枯れ草の茶色の中黄色の花が咲いている・・・・福寿草は咲きかけた花の上に雪が積もり始めてる。
氷付いている。 見る見る間に木の枝先へ霧氷着く。
 尾根に戻り歩き辛い石灰岩の上を辿る、笹原を登り左へコースを切ると後少しで最高点です。視界は全く駄目でユックリ出来ない。写真を撮り後は風に煽られ乍、経塚山を登る。ここも見通しは無く、地面は白くなって登山道が消えかかる。足元を見て道らしい箇所を下って行く。平坦になるとすぐ小屋へ着く。小屋の中は無人で風が無いのが有難い。
 小屋の中で昼食、ビールにサンマの昆布巻きとコンビニ弁当、コーヒーを沸かし飲む。ガスを点けると少しは温かいので冷えた手を暖める。又今回もビールは冷たく旨く無いが飲む。
小屋で昼食後。 外は真冬に戻り。
綺麗になった小屋で休憩。外は寒くて堪らない。 外は真冬に戻り。
 休憩後着込んで外へ出ると寒い風が強くて押し戻される。手の指先が感覚が無く痛い。真冬に戻った景色で経塚山を越えて下山を急ぐ、追い抜いてきた2人の踏み跡有り。大丈夫だった様だ。トントン拍子で下ると山道が泥で滑る。
 途中お2人さんを抜いてカナヤへ。ミスミソウは雪が付いて見分けが付かない、終わったのかな。

 参考タイム 登山口8:50〜9:11汗拭き峠〜9:50今畑口〜尾根の下10:45〜最高点12:33〜12:50経塚山〜
         12:56避難小屋13:35〜カナヤ14:40〜14:50登山口

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