16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H19年4月29日鈴鹿・鎌ヶ岳

イワザクラ
 今日も鎌へ・・・アカヤシオを見に行く快晴也。実は昨日もKさん・Fさん管理人で雲母峰(キララ)から鎌の予定がポシャッタのです。内容はキララの標高600M付近で林道走行中タイヤがバースト・スペアタイヤには空気が入ってません「10年見たこもとない」Kさん。というアクシデントが2重になり12時半まで動けません。勿論4WDの車の持ち主はKさんでJAFを呼ぶも「40分で行きます」が来ない・・・・「何処を・・・上がるのですか?」「車大きいので」「林道上がれませんが」。携帯もぶつぶつ圏外で切れる、こりゃえらいことだで、Kさん下まで歩いてJAFさんを探しに降りる。歩くと1時間掛かるけど。ボーッと車で待つこと3時間、ヤットJAFの車が来てタイヤに空気を入れてもらう。もう山どころでないんでした。昨日は車で下り始めたら雨・霙交じり。
 イワウチワはもう終わりアカヤシオが青空に栄えてる。幸運にもイワザクラを見ました。そっとして置きたくてコースは書きません。知る人は知るですが。
 ああそれと鎌の山頂で思いかけず先輩と奥様にお会いしました。近況を話したお元気そうでなにより。
 イワザクラ、谷間の岩場に咲く。御婦人が2段程昇り片手でぶら下がり、右手でカメラを構えた、岩がガラッと、落ちて下のご主人に当たる所、本人は飛び降りたが「あぶない」ご主人に叱られたいた。
イワザクラ 白ハゲ
 急な岩場の手を伸ばせば届く所です、写真を撮るには背伸びして息止めて。まあ充分に朝日が差してシャッターチャンス。
 鎌にもこんな広葉樹の平らな尾根が有ります、ここは自分が始めて18歳か19歳の時石井スポーツさんでツェルトを購入して初めてのファーストビバークをした場所です。初冬で雪が15センチ程有り雪の上に寝るのも初めてです、夏のシュラフで寝たのですが、寒くて寝られなかったことを思い出す。
 
 一休みしながら小鳥の声を聞く。日差しが有り寒くも暑くもなく気持ちが良いです。次回はテントを持参してきて藤沢周平の本でもを読みながら1晩泊まっていきたくなる。 
アカヤシオと御在所。
 アカヤシオの下に潜り込んで写真を撮る、空が青いですね。バックには御在所と鎌ヶ岳を入れてみました。
ショウジョウバカマ。 偶然先輩に会う
 山頂にヤットこさ登ると登山者で一杯です、空いた場所を探すとふと知った顔が有ります、わー「○○さんこんにちわ・奥様ですか?」と挨拶懐かしさでうれしいです。3年振り位でしょうか、最近の事(ネパールのHP)「見たで、又外国行ったの」・・・少し前の事など話は尽きません30分も話したでしょか。三口谷へ下るということで下り口まで一緒に行く。
 お別れして自分は友の碑のテラスまで行きビールタイム、今日は黒ビールが旨い。つまみは途中で抜いてきた竹の子とチョコレート・ビールの後はおにぎり。岩に背を預け正面に雲母峰を見てうつらうつらする。
バイカオウレン。 もう終いのイワウチワ。
 帰りは三口谷へ向かう。下に戻る頃にはビールの酔いも消え、好天なので鼻の頭が日焼けしてきた。

ホームへ戻る