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H19年5月20日鈴鹿・竜ヶ岳

水滴のイワカガミ。
 鈴鹿からの帰路高速道より御岳さんが真白く輝いて見えます「まだ大分白いなー」「王滝頂上から滑りたかった」とKさんと話す。今年は山スキーを出さなっかった。本日はKさんと管理人で竜と静ヶ岳を目標に出かけました。尾張平野は秋の空のように皐月晴れと言うのですか晴れ渡っていました。ところが山の下の石榑北で空を見上げると白い雲が山を越えて流れ込んできます。
 お目当ては竜ヶ岳はシロヤシオで静ヶ岳はイワカガミです。
 安全OKで2mの車幅規制のコンクリート手前の路肩スペースへ駐車しました。風が強く吹いて近くではミソサザイが鳴き交わす。稜線はより強風であろう、シロヤシオはどうでしょうか?

 国道421号2トン車通行止めの為のコンクリート、オートバイのライダーが多い。他に滋賀県側から京都・滋賀ナンバーの車が下ってくる。三重県ナンバーは峠でUターンだろうか。峠へ向かい歩いていると結構通行が多いですね。
2m幅のコンクリートブロック。 県境尾根から四日市方面を展望。
国道の2m標識。 山下は雲が切れて視界が有る。
  霧雨の中を歩いて行くとバードウオッチングの2人居る。ミソサザイだそうです、が何も見えない。峠まで来ると風強く寒いので雨具の上だけ羽織る。子供連れのグループが来るので、急ぎKさんを追う。
シロヤシオ
シロヤシオ
 足元にシロヤシオの花ビラが落ちている、登山道を頂上へ向かうと上からどんどん降りてきた、「上は風と霧雨です」と教えてくれる人も。
霧雨の中のシロヤシオ。 風に揺れるシロヤシオ。
 シロヤシオは丁度見ごろを迎えていますが、ゆっくり写真を撮り眺める雰囲気でない、ひたすら上を目指して歩く。
 群落では蕾のまま地面へ落ちている、花は昨日からの強風でもぎ取られてますね。蕾の数が多いので来週も楽しめるようです。
 頂上手前は晴れていると気分の良い平の尾根ですが、ガスで前を行くKさんのシルエットしか見えません。尾根の左側のヤシオの樹は花は余りついていない。霧雨と風に吹きぬける頂上には2〜3人の登山者しか居ません。記念写真を撮ってすぐに下山しています。
 好天時の予定ではこれから北へ向かい静ヶ岳へ行くのですが、ガスで先は見えないし霧雨で小寒いのでもう止めて早い昼にします。
 来た道を戻り竜の小池へ降りて笹の中へ座り込む。ここは風は無くなりましたが季節が戻り、今日は寒く感じるビールタイム、二人なので乾杯。池は2Mで周りはヌタ場・水を飲みに来る動物の足跡だらけです。
 
霧雨の山頂。
 参考タイム    登山口9:10〜石榑峠9:30〜10:30山頂11:00〜12:00登山口

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