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H19年6月16日信州・南木曽岳

御岳
 6月になりました、梅雨に入ったばかりなのですが、朝から上天気快晴で暑くなりそう。Fさんのお誘いで久しぶりJR東海で南木曽岳へ行く。メンバーはFさんと管理人ですKさんは都合が悪いそうな。
 展望台へ上がると御嶽山がでかい。先客有り無線で交信中、こういう人は最近少なくなりました。
 右に乗鞍、穂高の峰峰。すばらしい景色が広がる。雨季なのですが空気が澄んで遠くまでよく見えます。かすかに遠くに白く輝く白山も視野に入る。今年は今日の朝刊「御嶽山の記事」のように例年より残雪が多いようです。
 朝7時のしなの1号に乗り込み南木曽駅を目指す3年振りのJRでの南木曽岳行。8時過ぎに南木曽駅に降りる、他に登山者の姿は見えない。そのまま駅前で待つタクシーに乗り込む。ドライバーさんにマイクロバスが蘭から入れるか、聞く「マイクロバスもやりますが大丈夫でしょう」と言われる。Fさん安心。次回会で来る予定だそうで下見も兼ねている。
 キャンプ場脇を通りすぐに終点の登山口、マイカー登山者の車が下の段の駐車場まで一杯になってきてる。
 タクシーを降りると涼やかな空気で気分良い。準備していると次々と登山者のグループが「お先に」と登っていきます。ストレッチをしてから我々も歩き出す。すぐに見たこと無い花が咲く。紫のシャガみたいだが葉が違うしね?
 
登山道脇に咲く花名は?シャガ? イワカガミ
 歩き出してすぐに東屋が有り、まもなく林道に出る、暫くそのまま行くと出来たばかりの案内版と南木曽岳の標識が有り登山道へ入って行く。歩き初めて30分程で下山道との分岐点へ着く。一息入れてると若い登山者が上がって行く。谷間の登山道より左手の尾根へジグザグに登っていくと、コウヤマキの原生地です大木が多い。森が青々として清清しい。緑の木立の中で蝉の鳴き声がし切り也、日差しと日陰が交互に有り汗だく、虫がすごく寄ってくる。急な所ではハーハーと口で息をしているので小さな虫が口の中へ入る眼にも入り中々取れません。
 下から1時間15分程で鎖場・今は木製の手すり付き階段が出来ていて其方を歩く。時々石楠花の咲く。木の段の有る急な尾根状を次々と登ると頂上まで530mの標識、そしてその先にカブト岩の案内版、何処の事じゃろか?あれかもっと向こうの岩か?と詮索する。カブト岩を過ぎるとやや傾斜は緩くなり頂上間近になったと思い出す。
 少しで頂上と思うと本当に頂上でした、三角点からは視界がない。記念写真をしてから周りのイワカガミの写真を撮ると花は終わりかけている。
石楠花 ユキザサ
鎖場を左手に見て木製の階段を歩く。 南木曽山頂にて。
 展望台で西の眺望を楽しく眺める、無線を交信して見えるので早々と小屋まで行く。トイレの有る中は綺麗な小屋です。前回寒い日にはお世話になった。
 好天なので小屋前の展望台で昼食・まず冷やしたビールを飲む旨い、お握りの昼食。登山者は多く皆さん楽しく食事中ですビール飲んでる人は他に居ない。
 食後上の原へ下山する、降り口の道標には3時間と記入されているが2時間程で下れると思う。
 歩きだすと又石楠花の咲く尾根です、笹は前来た時はすごかったけど切り開かれて良い登山道になっていた。
 下り始の頃はやや急でとんとんと下る。ユキザザが咲いている。枯葉と柔らか土でフリクション良くどんどん下っていく。汗でビールが抜けてしまう頃大木帯にくる、余りにも大きいので写真を撮にも、離れないと入りきらない。
 再び深い森の中を歩き続ける。どんどん下ると暑くなり家の番犬が「ワンワン」と鳴くと上の原でした。
 参考タイム 名古屋駅7:05しなの1号〜8:05南木曽駅8:10〜8:30登山口8:50〜分岐点9:15〜鎖場10:00〜10:40山頂10:50〜展望台〜11:05小屋前展望台11:50〜12:40大木帯〜曲点12:50〜13:35登山口(上の原)〜14:10南木曽駅14:11〜16:10名古屋駅

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