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H19年9月16日鈴鹿・コグルミ谷右岸尾根・鈴北

低い雲と天狗堂・遠く雨乞
 霧とヒルと太陽さんと一時雨。 メンバーはFさん・Kさんと自分。明け方は太陽が覗く、高速へ入るとフロントガラスに雨滴。天気予報どうり余り天気は良さそうでない。向かう御池はヒルの山でも有る。ヒルさんの少なそうな尾根伝いに山へ向かう。国道から梯子段を上がり、ものすごい急坂を歩く。一辺で頭から汗だくとなる。 元池で足元を見るとFさんの靴に2匹も3匹もついている。何処でついたのか。自分も点検する。Kさんは大丈夫と。
 日本庭園の道標の所で、「私達道が判らない」山幸彦さんの黄色のHP(印刷)を片手に「西のボタンブチは何処?教えて下さい」。 エッ!。その略図で初めては行けないよ、「自分達これから行くので後を付いてきて」。山幸彦さんのHPは大人気の様子です。リンクを張らして頂いているので「知りません」と他人行儀に言われせんし。
 西のボタンブチでビールタイム、帰りは池巡りをする。
コグルミ谷右岸尾根 ナメタケ?
ガスが巻いたコグルミ谷右岸尾根・感じが良い なめこ・・・?食べられそうだが・・・・・

 「霧の尾根」国道から尾根に取り付いたが雨で濡れて滑る急斜面が延々と続く。鹿道を見つけてジグザクに登るがKさんはとにかく直登、まあ何処でも歩ける。国道へ落石だけ気お付けて歩いてもらう。20分も歩いたから頭から汗だくになり狭いが平坦部で小休止。水が旨い。汗をかいたのと霧で湿度が高いので水は充分補給する。ピッーと鹿が鳴いた、ガスで見えず何処に居るのやら。再び急坂をテンデに歩きやっと痩せ尾根状になる。トレースの付き後は割りと勾配も緩くなり気分良く歩ける。
 2度目の休み、右下にトレースが有るのに尾根通しに歩いて行く。ガスで現在地が不明だが行き過ぎ、赤テープもペンキも急に太くなり、道は鉤の手状に左へ下降して行く。先頭のKさんに「コース違うみたいだ待って!」幾分霧が薄らいだ頃で、道がはっきりしすぎてるし。 2万5千の地図で現在地を確認、カタクリ峠へ戻る。白瀬峠への縦走路へ出ていたのです。ガスでは迷い易いです。 そのまま登山道を進み、今度は県境尾根を鈴北方面へ向かう。いくつもトレースが分かれて走り、トラバース気味に下へ向かうのは鹿道で鹿の糞も多い。雲の上に出たのかガスも消えた尾根を歩く、北西へ進んでいたトレースが無くなり、斜面を少しコースを変えただけで南西へ進んでる。霧が消えた潅木の生い茂る先、樹の透いた所に草地が見える登山道だろう、歩き易い箇所を選んで道へ出る。真の池の所でした。
ブナシメジ? シメジみたい?縦に裂けるけど持って帰れない見るだけ。

西のボタンブチ
西のボタンブチ風が涼しい。琵琶湖が美しい。
カワチブシ 「蛭・ヒル」昼も食べ終わり丸池等散策してから鈴北へ向かう。先ほどの方には夕日のテラスはそこの先ですと教えたが、もう充分ですと帰られました。一応夕日のテラスと自分が思う所でも写真を撮り・・・・
 再び森のなかを散策、池が有るが名前は??写真だけで通過して登山道へ。元池もFさん始めてなので案内。
 た。
アケボノソウ 「太陽さん」登山道へ出る前から雲は低いがお日様も出て日本庭園の所で登山者の方に「西のボタンブチを教えて下さい」、ということでご一緒に道無き所を直進する。5人も歩くと後は道・トレースがはっきり出来てしまう。大回りしたほうがベターだったかな。
コフウロかな?
 
 目的地でビールタイム。雲が切れて太陽さんが顔を出し始めた、日差しが暑いけど琵琶湖から吹き上げる風に吹かれ気持ちよい。雲の下に琵琶湖・雨乞・南の山が良く見える

 「一時雨」池から鈴北へ登ったら雨がザッーと降り始めた。あわてて下山、暑いので濡れて歩ける。でも10分もしたら上がってしまう。
丸池 Kさん夕日のテラス
元池 何の樹?
 池で一休み、Fさん「蛭が居る」と、靴とズボンのあたりを這っていた。急ぎ自分も点検何処でついたのか。元池かな。何処もじめじめしているから。時々脚周りを点検しながら歩いたけど、結局最後車に着いてから、管理人が靴を脱いだら靴の中から1匹。良かった血は吸われなかった。

 コースタイムは割愛します。このHPを参考になさり歩かれても一切の責任はご自身でお取り下さい、HP管理人は関知しません。皆様が事故など無い様安全な登山を祈ります。

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