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H20年3月16日鈴鹿・木和田尾

花を探して福寿草。
 やっと今年も福寿花が咲いていました。2月末の寒波で山には雪がどっさり、でも金曜日の雨で雪も粗方消えて谷の上部は今が見ごろです。 尾根から谷へ斜に下り目的地へ着く、周りは花盛り。
 こんなことしてますと、こんな言葉が浮かぶ「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」。
 花は毎年同じように咲いてくれますが、人はここまでたどり着くのに段々シンドく思うのです。一口飲むともう動きたくなくなる。
 座って一息入れますと谷の残雪の上を渡る風がまだ冷たく吹いて行く。身体が冷えてきたので上へ一枚着てゆっくり1時間も撮影時間を取りました。前回と変わり鳥の声が何時までも続き近くへも来てくれます、ノンビリして自然の中へ浸っている気持ちがいいですね。

福寿草 雪の詰まる谷
 ここは日差しが明るく注ぎもう寒くなくどこまでも明るい森です。ラジオをかけたヒゲのにいさんと自分と同年代の方2人が通るので挨拶をする。後はまれに落石がするだけで静かです、雪どけで浮いた岩が転がります。
福寿草 福寿草
 コンビニお結びとテルモスの紅茶で早い昼を済ませ花は充分堪能したので下山する。下部ほど福寿草は背が伸びていました、節分草も咲いているらしいがもう時期が遅いのか 見かけません。

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