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奥美濃の山は5年程前までは年に1回かは来ていた記憶です。メンバーはKさんと管理人です。前日旧坂内村ゆーらんどの奥まで車で入る。テントを設営してからビールと焼酎で酒盛り、吹く風が快い。 7時を過ぎてるのにまだ一台車が止まっていてにお帰りが無い。まだ明るいから良いけど。やっとお帰り「途中までしか・・・」と。 沢を渡ると五蛇池との分岐点一息入れてから、まずロープ有りの急な崖の登り。周りや登山道脇に石楠花咲くこの尾根は何処まで行っても急坂です。 6時に出発して山頂に着いたのが10時です。山頂で30分休憩後同じコースを下山・駐車場に着いたのが14時でした。 8時間近く歩き通し、何も考えず只只歩くだけの一日でした。万歩計は19400歩を計測。 |
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白い花が有るが咲いていないので?まだ山陰で日が差さないから咲かないのだ帰りに撮ろう。黄色のミヤマキケンが群れている。後タラの芽、一番芽は取られて二番目が出てる。ブラシのように小さい花の集まり咲くウワミズサクラ。 |
沢を渡ると五蛇池と蕎麦粒の分岐点で一息入れてます。まずロープ有りの急な崖の登り。周りや登山道脇に石楠花咲くこの尾根は何処まで行っても急坂です。花を撮ろうと立ち止まって足場を決めカメラを構える、Kさんがどんどん登っていくので置いていかれて急に回りは静かになり鳥の鳴き声ばかり。兎に角ストックは無用の長物で両手を使い木の根・枝・岩角を掴み三点指示で攀じ登ることが続く。 先に見えないのでつい気持ちが急ぐのです、息が上がりハーハーと口で息をする。少し広い(2人も休めば居所も無い)所でKさんが待っているので休む。風が心良いがすぐ出発。相変わらず急坂の登りが続く、樹木が低くなりキンメツゲの枝が行く手を阻み歩き辛いがやっと小蕎麦粒との分岐点。登山道は左手へKさん休まずどんどん行っている、姿は見えないが声を掛ける。「平坦な所で休もう」。 |
左に折れて蕎麦粒との最低鞍部を目指すが、道は笹が覆い被さり藪漕ぎになる。視界はなく足元を見て歩く、笹や木の小枝が顔に当たりたまに目の近くに笹の先が当たり痛い。笹の透いた小広い所で小休止、汗に沢山の虫が寄ってくる。右手には残雪が有る。 6年前は下りから登り返しは雪の上で歩き易かったが藪漕ぎは大変だ。再び歩き出すと窪地でカタクリが多く咲いておりしゃがんで写真を撮る。笹に跳ね返されるので腕で笹を分けていくが、下を見ていないので木の根で脛をぶつける。下ばかり見てると今度は顔へ枝先が刺さる。昔鈴鹿はこうゆう藪漕ぎが普通でした。くぐるように背をかがめて行く。最後のショウジョウバカマの咲く崖を急登すると山頂です。 |
6時に出発して山頂に着いたのが10時です。途中4回小休止、撮影タイム。やっと着いた山頂よりまず能郷白山が目に入る、すぐ左に雪で間白い白山が雲を付けている。何も考えず暫くボーットする、南から登山者さん1人上がってくる。自分達と同じコースで長靴のおじさん。山頂で30分休憩後同じコースを下山する。頂上直下で登山者1名とすれ違う。自分達を入れて今日は5名の登山者です。 藪漕ぎをしながら下山していくと木の根で躓き転ぶ、立ち上がるとなんとも無いがどうも基礎体力が落ちた。 駐車場に着いたのが14時です6時から8時間近く歩き通し、何も考えず只只歩くだけの一日でした。万歩計は19400歩を計測。前回の伊吹北尾根は10400歩・三国~烏帽子岳15000歩。まあ良く歩けました。 |