16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H20年6月28日伊吹山再訪

 5時に起きる予定が起きられない。起床7時、遠くは無理で近場の伊吹山へ。花の写真を撮りに行こう単独。
 3合目の笹ゆりはもう終りですね・ユウスゲは2分咲・道脇にはクサフジ・カラマツソウ・イブキトラノオ・・・グンナイフウロ・ニッコウキスゲ・そしてヒヨクソウは咲いてるのか?
 前夜は飲み会Y郷さんの送別会を兼ねる、良く飲んだので熟睡する積りが2時に目覚めトイレ、堂々巡りの想いがエンエンと続きやっと4時前に寝付くがスグ目覚ましが鳴り・即止め又眠る。
 曇り空で山頂は見えない、霧の中を歩くと弱い風も有るが汗をかく湿度が高いのです。何時もの山頂小屋・宮○屋さんで生ビールを頼んで風が吹き上げるベンチへ座る。ぐいっと飲むが前回のように旨く無い。睡眠不足と体調が良くない証ですね、歩いていても凄くシンドイし足が上がらない。こんな日も有るのだ気分転換したい。
 
 何処の山へ行くのかを迷うと、伊吹・鎌・御池藤原辺りになります。梅雨の合間の曇り空午後からは雨の所の予報も有り。まあ雨が降れば雨具を着て歩けばいいのです。
 3合目までは前回を参考にして下さい、3合目8時50分着、9時過ぎに歩き始めるがユウスゲは時間が遅いので蕾に戻っている。それに堅い蕾が多くて2分咲くらいでしょうか。人が草道から出てくる先を見るとピンクの色が見えます笹ゆりらしい。草に混じって沢山咲いているがもう茶色に変わりかけているものも多い。ここは実に花が多いですね。クサフジ何時も撮るのだがいまいち旨く写らない。
 カラマツソウ3合目から上の方でも咲いています。ガスの中で草の緑色に白いのはカラマツソウです。
 イブキトラノオも今が盛りと咲いている。ヤマホタルブクロは3本だけ見ました。
クサフジ カラマツソウ
イブキトラノオ ヤマホタルブクロ
5合目から見ると6合非難小屋の上は雲の中です。
5合目から見ると6合非難小屋の上は雲の中です。 クサタチバナ

 歩きだし足が重い、昨夜の酒が残っているのかシンドイですね。それと夜良く眠れてないので体調は優れません。汗をかき始めてびっしょりも身体が軽くなりません。こんな日もあるので歩いて気分転換になると良いですね
 ヒヨクソウ・探しても余り見当たらない固体数が少ない9合目付近で見つける。霧で陽が差さないので花は蕾んでいます。咲くと小さい乍清楚で綺麗です。
ヒヨクソウ(霧で花は閉じている)
霧の水滴が付くニッコウキスゲ。
水滴を付けたグンナイフウロはもう終り。
 8合9合目辺りではグンナイフウロは種になりかけです。山頂部で花びらの落ちていない奴の写真を撮る。ハクサンフウロは結構咲いてます・イブキフウロはたまにですから、先が3つに分れているのを見つけると慎重に撮影する。
 まめの花みたいなのはイブキノエンドウです。コバナミミナグは伊吹山の特産種です。
ハクサンフウロ イブキフウロ(花びら先が3つに分れる)
イブキノエンドウ コバノミミナグサ
 ヒメレンゲ・カノコソウに水滴が付いてます。霧で纏いついたようだ。
 タカトウダイは幾何学模様を思わせ・ナワシロイチゴは数は少ないですね。
 6合目を通ると周りはガスになり視界は利きません、自分と同じようにしたばかり向いて歩いている登山者はちらほら有ります。天気が悪いのに皆さん登って見える。早足で駆け上る方2~3名も。先ほど抜かれた方です・8合目を過ぎたら2名の人がもう折り返してすれ違う。8合目に着くまで頑張るが自分本当にしんどかったです。
 水と甘い物の補給をする。後はスグに9合目です。途中からヒヨクソウを探す、曇りなので花は閉じていました。
 何時もの山頂小屋・宮○屋さんで生ビールを頼んで風が吹き上げるベンチへ座る。ぐいっと飲むが前回のように旨く無い。 
 前は甘く感じた同じ生ビールが不味いですね、睡眠不足と体調が良くない証ですね。
 風に当たっていると10分もすると寒くなり雨具を羽織る、ニッコウキスゲが風に煽られている。暫くすると眠いのでいす椅子の背にもたれ目を閉じる。
ヒメレンゲ 水滴を付けたカノコソウ
タカトウダイ ナワシロイチゴ
 沢山の花の写真を撮り終わり・時間つぶしに山頂園地を散策する。ガスで視界は有りません、変わった花は無いか見て廻るがガスで遠くは見えない・サラシナショウマの蕾を見かける。山に居る時間は癒されますね、何も考えてないから。
 3合目に着くとパラパラと小さな雨滴が落ちてきた。
コースタイム:3合目駐車場9:05~8合目10:30~9合目10:50~10:55山頂部11:40~山頂園地~9合目12:10~5合目14:53~3合目P13:15
キバナノリレンソウ クルマバナ

ホームへ戻る