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H20年9月23日鈴鹿/藤原岳・秋分の日

 今日はメンバーはFさんと自分。Kさんは仕事・Y先輩は体調不良?
 306号線のコグルミ谷登山口から御池岳を目指すつもりが鞍掛峠は通行止め、9月2日~3日未明の豪雨での崖くずれ通行止めのようだ。9月3日のニュースで「菰野町キャンプ場で35人が取り残される」の豪雨。ここまで来るのに気にもしていなかった。早速藤原岳へコースを変更。
 事前にハリマオさんのHP(朝明・伊勢谷のルポ)を見てたのに・・・・。
 昨日夜に桑名建設事務所のHPを確認していれば別の山(蕪山)の選択枝も有ったのですが。
 田の畔や土手には彼岸花・コスモスも咲く。
 大貝戸道登山口に着いたら何か忘れたと思ったら・カメラを忘れる。物忘れも進んでる、携帯電話のカメラでの映像になる。どうもごめんなさい。
 歩き始めると話ながら歩くので、まあだらだらユュクリだが汗が夏の頃のように流れる。日は差さない樹林下なのにそれと「暑さ寒さはお彼岸まで」とは言うが暑いのです。「中央アルプスは紅葉が始まってる」とメールを頂いたがここ鈴鹿は緑緑しています。4合目まで歩き一回目の休みを取り、水分補給とプリンを食べる。
 登山道は枯葉や泥が流され、水で洗ったようにツルツル石や岩が出てしまい先日の豪雨がすごかったようだ。後で良く判るのですが。
 6合目手前で若い登山者が登ってきたので道を譲る。前後に1~3人の登山者が歩いてます。
春先見たいに多くはなく丁度よいくらいの雰囲気。
 8合目手前の登山道が一部1m程深くえぐれている。こんな高い処で凄い水量だったのが伺い知れる。
 8合目で休む。汗だくなので木陰に入り休んでいると5分もすれば北から吹く風に汗も引き・小寒く感じるので陽の下で休みます。若い3人パーテー来たので出発。
    
  「夏と秋 背中合わせの 彼岸花」
 春なら花の多い斜面を通りジグザグになる箇所の登山道が2本縦の雨列にえぐられて、道は巻いて行く。水の通った跡に2個大岩が転がっていて、すざましい雨を想像させる。

 登山者は慎重に通過している。

 9合目に近くなると下山者とすれ違う。藤原山頂小屋にはまだ人は休んでいなくて展望台や天狗岩へ行き戻りしている。で天狗岩(1171m)へ向かう。天狗岩には先行していた女性の方と休んでる方2名・1名。展望台の向こうに四日市を望み風に吹かれる。

 食事は少し下り風の当たらない斜面で景色も見える所。ビールとおにぎり。
 
 途中まで自分はジグザグ歩行・花を探す・そして写真を撮る。食後小屋の前まで戻り下山。
 花はカワチブシとアカボノソウ・シロヨメナ・テンニンソウを見ました。アケボノソウは鹿の食べられてか?個体数は少ない。写真の花は食害の後が有りました。
 一日の山歩きをトレーニングを兼ねて丁度程よい。19900歩、結構歩いたのだ。
 次回はFさんと10月第1週か第3週をと話合う楽しみ。
 感想・・・いなべ市藤原町付近は菰野町辺りよりは豪雨の被害は少ないように思えます、
大貝戸口の登山口の左側の沢が土石に埋まっていた。出来たばかりの砂防ダムスレスレに谷が埋まり次回は大雨だと乗り越えてしまうだろう。重機の音がしたので土石を避けているのか。ここは朝明の様子よりは余程ましだが、通行止めの武平峠・御在所周辺も谷が大荒れだろう。
 登山者は情報を良く把握しての上での入山が必要になり、強雨だと崩れた個所が再度崩れることも考えられる。当たり前のことだが自分の安全は自分で守るのが必須の山行になる。
 おいおい山の被害の様子が他の方のHP等で判ってくると思います。
 登山口8:50~10:40合目~頂上小屋11:15~11:40天狗岩12:20~小屋12:45~14:25登山口

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