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H21年10月29日 鈴鹿/御池岳Ⅲ 

ミブナ野洞の木から上部を見る。
 御池岳・鈴北岳界隈単独行、朝から雲が多いが御池の紅葉狩りに出かける。コグルミ谷を上がる予定で歩きだすが朝日がタテ谷の斜面を当り森を明るく見せている。登り初めの急坂付近が紅葉してきている。
 ぶなの木のある付近はすでに木の葉は落ちて森の中はやけに明るい。大きな木の側に座っいてテルモスの紅茶を飲むと気持ちが落ち着く。
ぶなの木の下へと紅葉が広がる。
 歩きだして直にシマリスを見るカメラを撮ろうとするが上へ上へと行ってしまう。コグルミ谷を詰める積りがシマリスの住む右側の斜面に大きく陽が当ってるのに気がつきコースをタテ谷にする。森が明るくて呼んでいるような気分です。
 何時も急な斜面を下った事は有るが登った記憶が無い。大分前に春にカミサンがヒトリシズカを見たい言ったことが有りこの谷を下ったことは覚えています。
 道は落ち葉に埋もれて時々コースを探す、赤テーフが付いているから探すと道らしい所は判ります。判らなくなったらどんどん尾根を登るつもりですから余り気にしませんし、落ち葉に上を歩くのは心良い。
 急坂続きで体温が急に上がり汗をかき休みを取る。少し平たい所で座り込み朝食の残りをポッケトに入れて有るので取出して食べる、まだ柔らかい焼餅の醤油味です。
 「ピッ」と短い鳴声・登りきる手前の針葉樹の尾根を鹿が上へ逃げていく、白いシリが見え何頭もいる。針葉樹の反対側の尾根はは紅葉している。
 
 ぶなの木のある付近はすでに木の葉は落ちて森の中はやけに明るい。大きな木の側に座ってテルモスの紅茶を飲むと気持ちが落着く、チョコレートとみそせんべい。ブナの木の下付近へと紅葉は広がっます、落葉して視界が広がりのびやかな気持ちにしてくれます。最近気持ちが落込み気味なので森の中で癒されるのが判る。ハーッて感じで息を吐き出し吸い込む。今日は風も弱く烏帽子へ伸びる送電線の鉄塔が木の間越しに見える。
 10時を少し回った頃で昼食にするのはまだ早すぎるから尾根まで登り、葉が落ちて視界が広がった森を北池付近を目指して下りていく。
 真の池付近から来る登山道に出てそのまま進み道標で西のボタンブチへ向かう。
シロヨメナももう終わる。 遅れて咲くスミレ
  夏の名残?春かなスミレが咲いています、それと呆けてしまったシロヨメナは到る場所に咲いている。カサカサッと枯葉の音がして蛇が移動していく一瞬ドキッとする。赤い模様が入っていますヤマカガシですね。
 
紅葉1 鈴北岳付近。
西のボタンブチから御在所岳方面を展望する。
 西のボタンブチで昼食雲が低くて琵琶湖は確認出来ず、鈴鹿の山々は煙ながらも山のシルエット見える。ビールを開けカップへ注ぐ、一口目は泡ばかり。摘みはウィンナーで湯を沸かしボイルする。おにぎりとジャムパン・バナナ。
 元池へ寄ってから鈴北岳へ3名のご婦人が井戸端会議中ですね~草の上に寝転がり空を眺める。雲の間に青空が時々覗く。
 県境尾根に1056mのピークが有ります、そのピークの東側斜面の紅葉が見事です。紅葉を眺めながらスピードを上げないように下山する。
藤原岳を望む。季節季節にここからのシャッターを押す。
コグルミ谷入口8:20~タテ谷9:10~ブナの木10:19~11:09西のボタンブチ11:55~12:25鈴北岳12:40~鞍掛峠トンネル13:20
 歩数 11880歩

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