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H21年12月9日 鈴鹿/竜ヶ岳 

尾根の向うに御嶽山と乗鞍岳。
 メンバーはFさんと自分です。12月に入ったのに暖かい、9日の天気予報は曇り~朝の雲の様子から目的地を変更する。最初は小秀山へ御嶽山を見にいこうと考えていたのですが鈴鹿の竜にする。歩き始めは曇り空でしたが上へ登るに連れて次第に雲は取れ良い天気になり陽だまりハイキングです。尾根まで上がると松尾尾根の向うに御嶽山が白く見える、水蒸気が多いのだろう鮮明には見えない。御嶽山の左には乗鞍・北アルプスもぼんやりと判る。恵那山の右には南アルプスの山だろう三角の山も見えるが白い雲と混沌として山名は同定出来ず。山も良く見えて御天道様に感謝の一日です。
 笹原からの道の日陰には所々雪が残り・又霜柱も立っていた、ザクザクと踏んで歩く。H20年度9月の豪雨で登山道が荒れて危険、登山者へ警告を促す看板が登山口に立っています。誰でも怪我や事故等無い様に山は登りたいものです。
登山者へ危険であると警告の立札。 ここからは気分の良い笹原です。
 わーさすがに平日なので駐車場には1台も車が無いですね、準備をしてから歩きだす。歩き始めは曇り空でしたが上へ登るに連れて次第に雲は取れ良い天気になり陽だまりハイキングです。林道の終点に着くとホタガ谷入口。裏道の標識が有るその隣に警告と赤字で書いたタテ看板です。良く読んでみると「あえて登山を~」と書いてある、我らもあえて登る積りです・あくまで慎重にです。登り初めは杉と檜の植林帯で営林署の手が入り間伐がしてある。植林帯は何時も暗い雰囲気ですすがここは陽ざしが入り明るくなっえてます。肝心の登山道はやはり倒木が多いし、一部がけ崩れしてやばい所も有り以前より荒れています。登る方は有るようで踏み跡を辿る、沢筋は大岩がごろごろしててここって雰囲気が変わった様に思いました。
 水場に着くともう危険な個所は無くなり安心して休憩をとります。風もほとんど無くて冬らしくないです。次は笹原の登りですここら辺から日陰は霜柱が立っていますやはり朝は冷えるのでしょう。笹の背が高くなりチョッピリ昔の鈴鹿風で楽しいです、日陰にはいつ降ったか知りませんが雪も残って居ります。振り返ると伊勢湾がぼんやり見えます、どんよりしてて目を凝らしても対岸の空港島は判りません。

 尾根まで上がると松尾尾根の向うに御嶽山が白く見える、水蒸気が多いのだろう鮮明には見えない。御嶽山の左には乗鞍・北アルプスもぼんやりと白いのが判る。恵那山の右には南アルプスの山だろう三角の山も見えるが白い雲と混沌として山名は同定出来ず。山もよき見えて御天道様に感謝の一日です。
笹原からの伊勢湾。
雪が残り泥の登山道。 竜山頂にて、風が冷たい。
 笹の中の道は日陰は雪で陽が当る所は雪溶け水で泥々です、まるで春先のようだ。ひと登りで山頂へ、一名の登山者が笹の陰で食事中です「コンチワ!」挨拶する。山頂は流石に風が有って寒いですから中道をちょいと下り笹の中で昼食。お日様も当りぽかぽかしてる・風も弱くて気にならない。正面に見えるのは木曽三川と名古屋港・桑名から四日市付近が見える、遠くを見ると雲と山の境がはっきりしてないが南アの聖岳当りか?雲で定かでは無い。湯を沸かし餅入りラーメンを食べる。
 山頂から石榑峠へ下ると国道421号線は昨年の豪雨から通行止めで柵を跨いで歩いて行く。アスファルト上には石が堆積しているし、ガードレールはへし曲がり谷側へ流されてる所も有る自然の力は図りしれない。湯の山の鈴鹿スカイラインよりはましな感じです。
 小峠から再び登山道へ戻り山道沿いを下山する。
長尾滝。
宇賀渓8:55~ホタガ谷入口9:20~10:27水場10:40~11:30竜ヶ岳12:10~石榑峠12:40~小峠13:05~長尾滝~ホタガ谷入口14:10~駐車場14:40  歩数  21230歩

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