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H21年4月19日鈴鹿北部/烏帽子岳・三国岳界隈②

イワウチワ
 今年から仲間を集い毎月第3土曜日に決めて山行を予定、3月は藤原・今月は土曜日が仕事有の人に合わせて日曜日に行くことになった。
 今回はYさん・Fさん・Kさんと管理人の4名で趣味の鈴鹿北部を目指す。人が少ない、前回はすれ違った方は1人でしたが今回は22人パーティ・やけに赤テープが多くなったのには興覚めであるが更に2週間前と違うのは明らかに盗掘の跡が7箇所新しいのを見る。Fさん「盗ってもつかないのに、業者かな?」「どうにもならないのに」「山へ山野草を盗りに来ないで」。前回蕾の所が掘られてたすこし腹立たしい。尾根を歩いていて目に付くのはカタクリの葉と何かを堀った跡、近い将来に尾根からカタクリが無くなってしまう。
ミコノバイモ(受粉したの?)
カタクリ
 三国岳を烏帽子へ向くて下り始めると人声がする暫く下った所で大人数が登るのを待つ、22名居るそうな。急坂をシンドそうに登っていく。女性が多くて男性は3名位かなこの後は自分達だけで他のグループには合わない。尾根を歩いていて目に付くのはカタクリの葉と何かを堀った跡。近い将来に尾根からカタクリが無くなってしまう。
 そしてミツバツツジの紅紫色の花が美しい。丸い尾根では上を見上げると緑の若葉~黄色の木の芽、ひと色で無く薄いグリーン~イエロー~赤色系の色彩が溢れているがあくまで柔らかい。風も汗をかいている体に心良い頻繁に休んでも1月前と比べてももう寒くなくなった。
アブラチャン ニシキゴロモ
霊仙とコブシ
ダイラノカシラ トサノミツバツツジ
 今年は花の咲くのが早いすでにホンシャクナゲが開花していた。いくら日当たりが良い尾根上としてもやや早い、隣の木に1と足登りシャッターを切る。5月の連休前に咲いてしまうのだろうか?烏帽子手前尾根はまだ蕾だそうです。
 FさんKさんが烏帽子岳山頂へ向かうがYさんと自分は、上はパスで下山路を行きイワウチワ咲く道で2人が降りてくるのを待つ。
 休んだ時にYさんと話をしててロスさんの話をしたら、最近は少し霊も有ることが認識されてるそうな。他に「奥三界岳へ行かれたか?」と聞かれ「2~3回は有りますどうして」、「最近は近ツリのツアーで奥三界岳の募集が多い」そうな。「奥三界はシャクナゲが綺麗で、5月だと水芭蕉が咲いてますよ」と教える。奥三界へも花の追っかけでもするかね。
ホンシャクナゲ
尾根のブナ
 この辺りでは一番太いと云われてるブナの木ここでも休憩する、登山道から木の側へ下りてブナへ手を広げて抱きつく。付いているコケにほほが当たり木を暖かく感じ、体全体でブナと接すると気分がいいのである。

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