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H21年4月29日 鈴鹿/鎌ケ岳

ハルリンドウとアカヤシオの花びら
 例年なら春のゴールデンウイークは御在所周辺のアカヤシオが見ごろだろうか?アカヤシオを訪ねて。
 麻生総理・自民党のバラマキ政策で土日祝・高速道路1000円~たまらん赤字国債のつけは消費税の7%かね、渋滞が酷くて休日の山への行き帰りが混んでどうにもならん。おやじがおこっとるぞと言いたい。単独なので今朝は4時半起き5時25分出発する。
 今年のアカヤシオは良くない中腹から下のは終わた物が多い、頂上近くは蕾・咲きかけた花が茶色に枯れている。ここ3日くらいの寒波の影響だろう、蕾はこれから5月の連休に咲いてくる様子だ。そして白いこぶしの花が山の斜面に見えない既に終わったのかな、ハルリンドウ~イワザクラ~イワウチワは終わってる他。新緑のスカイラインと山の中は空気が綺麗で旨い深呼吸。
イヌザクラ ショウジョウバカマ
 新緑のスカイアインと山の中は空気が綺麗で旨い。春の清々しい空気とはこれを言うのだろう。
 スカイラインのゲート前には車がすでに10台も停まってる、路肩に寄せて自分も停める。通行止めのままのカラインは車も通らず登山者が1人2人とゲートを避けて歩きだす。ここの辺は車で通るだけで歩いたことはあまり無い、道の両脇に立つ木々が若葉が萌えるように出て薄い緑色のトンネルだ。上を眺めて深く何度も深呼吸する、近くを歩いてるおじさんと「空気が旨い」と話す。裏道まで30分位掛ります、裏道は通行止めの案内が出てた。トンネルを抜けると500m先に裏道迂回路の表示あり、落石の場所を過ぎて大分行くと裏道の道標が有る。道は右手の尾根へ急坂を登って行く様子だ。

 ゲートから元料金所跡まで40分位かかる、アスファルト道を少しまだ歩き続けてから山道へ入る。下界から解放された気分を味い空気を胸一杯に吸う。
イワザクラ1
ヤマルリソウ
ヤマルリソウ
イワザクラ2
イワザクラ
 通い慣れた谷道をゆっくりと時々は手も使い歩いて行く、最近は雨も無いのに水量は多い。沢沿いの登山道を登って行く、何時もこの付近で休むと決めていた場所まで来たので休む。昔はバス停からここまで休まずに来たものだ今日もここまで歩いてこれた。沢音に耳を傾けてボーとするとザーザー音に何故か心癒される。谷から尾根へ上がりアカヤシオを見に行く。尾根まで出ると谷と違い冷たい風が吹きわたる。
バイカオウレン
バイカオウレン
アカヤシオと鎌 尾根からの雲母峰と四日市方面
 今年のアカヤシオの花は良くない中腹から下のは終わた物が多い,頂上近くは蕾・咲きかけた花が茶色に枯れている。ここ3日くらいの寒波の影響で花に霜が降りたのだろうか?。ピンクの花がパッート咲いてる感じが大好きなのにどうしたことだろう寒くて縮じこまってる。
 そして白いこぶしの花が山の斜面に見えない既に終わったのかな。尾根筋を歩いてると風が強くて温まった体が冷えはしないものの汗がスグに引いていった。この時期のこの山域では少し寒い部類だろう、山頂も朝まだ早いので2名の登山者が休んでいる。
 風が当たるので尾根を少し下り馬の背みたいな所で休む。眼下にはすこぶる視界が悪い四日市と雲母峰が良く見える。少し離れた木立の斜面にザックを置いて、ビールとガスコンロ・カップを持って岩にもたれる。ウインナーを入れ湯を沸かしビールのせんを空ける。ここは風も弱く空気もビールも旨い。沸いたら取り出しレタスで包んで食べる、辛子を忘れたのでいまいちだな。
イワカガミ
谷間のアカヤシオ
 下りは尾根から登りと違う谷へ下る、谷間のアカヤシオが濃いピンク色で咲きかけていた。これから咲いて行くのだろう。
 沢筋は昨年の9月の大雨で河床が洗われて白い花崗岩がむき出しです、崖崩れも時々起きた様子で岩が落ちてきている。御在所裏道の様子に似てるけど裏道程は酷くないのが救われる。

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