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H21年5月4日 伊吹山

ヤマエンゴサク
 朝起きると予報通りで曇り、遅れて出発。高速に乗るが相変わらずに混んで渋滞、車の台数が多いです。
 9時半に伊吹山3合目、しゃがんで写真を撮る、踊り子草~クサボケ~オウギカズラ~ヤマエンゴサク~もう少し後の時期ですともっと沢山の花を見ると思うが、今日は踊り子草と一輪草が斜面に広く分布しています。
 山頂園地では人は多いです、登山者も途切れる事無く次から次へ登ってきます。ガスが東から西へ南から山頂へと流れて寒い位です。風を避けて少し引いたテーブルのイスへ腰かけ生ビール。
オドリコソウ1
 3合目から右手の尾根を見ると緑の若葉の中に山桜がポツポツと淡いピンク色して咲いている。先程まではガスの中だった9合目付近はガスが取れて人の姿も見えます。今日は踊り子草と一輪草が斜面に広く分布しています。3合目~6合目辺りの斜面には枯草の倒れている周りから一輪草の白い花が顔を出している。日差しが無いので上へ行くほどに全開してなくて蕾を半開きにしている。お日様が出ないと花も開かないといった様子です。一際鮮やかな朱色はクサボケです、これも結構多く咲いてます。
山麓の山桜 クサボケ
オドリコソウ2
オウギカズラ
 しゃがんで草むらの「踊り子草」を撮っていると見慣れぬ紫系の小さな花が咲いている、帰ってから調べると「オウギカズラ」だそうです。「ヤマエンゴサク」も水色で目を引く、個体数は少ない。鈴鹿ではお馴染みの花である。
 黄色の花はキンポウゲ科で「ウマノアシガタ」だと思うが、黄色の花はこの時期は少ない。
 8合目まで途中撮影タイムを入れては歩いてきた、歩きだして1時間程なので小休止して水と飴をしゃぶる。後はすぐに山頂部である、もう結構な数の下山者が降りてくる。

イチリンソウ
ウマノアシガタ
 登山者も途切れる事無く次から次へ登ってきます。まず山頂のトイレを使い100円カンパする。いつもの売店へ行き寒いので少し迷うが生ビールを注文する。ガスが東から西へ南から山頂へと流れて寒い位です。風を避けて少し引いたテーブルのイスへ腰かけ生ビール。登山者や車の人は寒いのであっと云う間に居なくなりますが次ぎから次と目の前を通る。寒いので上だけ雨具を羽織りフードを被ると暖かい。
 
 イスの正面には竹生島と琵琶湖・長浜辺りがガスの合間に見えたり隠れたり。押し寿司でビールの後は湯を沸かし、お茶をと思うが無いザックから出して入れ忘れてる~熱湯に板チョコを溶かしてホットチョコレートを飲む。あっちち猫舌なのです。ひと息入れてが~1時間山頂部で休んだ後は下るだけです。
 ここから広い琵琶湖の景色をズーッと眺めてると非常に気分が好いのですが寒いので退散です、この時ばかりはお日様が恋しいですね。
ムラサキケマン ニリンソウ
山頂部より竹生島と琵琶湖長浜付近。

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