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H21年7月3日 伊吹山Ⅱ

花火の様なカラマツソウ。
 1ケ月振りで山へ来ました。何時もなら3合目まで車で入るのに林道のゲートが閉鎖されてるまあ好いかと登山口から歩きだす。
 こんな筈ではなかった自棄に疲れて汗だくで3合目に着く、水を飲んで一服してカメラでユウスゲの写真を撮る。と地元の方でしょうか花園の中で何か花から袋に種?作業をして見えるので近くまで行き挨拶する。「何か居るのですか?」「こうして虫を取ってやらないと花が咲かない、7月中旬でも咲かないままになる」、「こんなことするつもりで来たのでないけど」と言われる。「消毒しても2日で3日目には倍になって付いている、こうして取ってやるのが一番良いようです」「花の手入れも大変ですね、御苦労さま」。なにもしないと虫が付いて花が咲かないのか、ユウスゲの花にはこのような人手が掛って居たことを始めて知りました。
 別れてから良くユウスゲの花を見ると茎にびっしりとアブラムシですね。つい真似をして取って土に落とし踏んでやる。5本もやるがどうもこれは限が無いと思い知らずに時間も過ぎているので歩きだす。リフト降り場の50m手前の登山道を右から左へ素早く子熊が横切る。「エッー」。
つい真似をして虫を落としてやる。 アブラムシがびっしりと付いたユウスゲ、虫を取り袋に入れる。
 米原市上野からの林道はロープウェー駅の所でゲートが閉鎖されてる。神社横の駐車場まで戻とすぐ前のみことや売店のおかあさんが「内は平日だから500円でいいから留めてと」云われて即「OK」して売店の中へ駐車する。登山口の標柱から歩きだす。
 今日はストックを忘れたので、リンクの~ネパール「レストランロイヤル華ガーデン」お客様からの便り「小笠原實先生の新武蔵流歩行法」で行こうと思う。親指の付け根に意識して付け根で着地します。がどうも旨くいかない。
 足裏で蹴る持ち上げる何時もの歩き方になる、意識だけ付け根に有るのでふくらはぎに負担に感じた。歩き方が滑るような歩行法にならない難しい、覚えると大変楽だと書いてあるが一読しただけでは出来ない。

 こんな筈ではなかった自棄に疲れて汗だくで3合目に着く、水を飲んで一服してカメラでユウスゲの写真を撮る。体力が落ちた証と思う。

 別れてから良くユウスゲの花を見ると茎にびっしりとアブラムシですね。つい真似をして取って土に落とし踏んでやる。5本もやるがどうもこれは限が無いと思い知らずに時間も過ぎているので歩きだす。クララ・ハクサンフウロ
 リフト降り場の50m手前の登山道を右から左へ素早く子熊が横切る。「エッー熊?」。黒色・子熊ですね少し信じられず立ち止まり前後には人が居ません。子熊が居るという事は親だって居ますね、急ぎここを通過する。横切った辺りを良く見ると動物が通った痕で草が寝てます。
ユウスゲが咲き始めた3合目お花畑。
クルマバナ。
ヒヨクソウ
 急いだので5合目でも息切れです~今日は山頂部分が見えてるが遠く感じる。花がキリンソウ・ミヤマシシウド。キツリフネは珍しいので立ち止まりしゃがんでシャッターを押す。ジャコウソウかな・ナデシコ・カラマツソウ・ヒロハシモツケ・クサタチバナ。9合目に来るとキバナノリレンソウが多く咲いている他にカノコソウ。 グンナイフウロは種になってます。
オカトラノオ。 ウツボグサ。
カワラナデシコ。
ニッコウキスゲ。
 山頂部に着いてまず社務所へ参拝~トイレを済ませベンチの所で昼にする。まずビールを空け一口~湯を沸かしウィンナーをボイル辛子を付けレタスを巻いて食す美味しい。ビールも汗かいたのでまあまあ。山は低い雲で霊仙山や琵琶湖は見えない。シートで横になると気持ちが良くて思わず眠ってしまう。冷えて来たので目が覚めるとシャツが乾いている30分は眠ったようだ、風は有るが曇り空でも日差しが強い。
 キバナノレリンソウ・イブキトラノオをスケッチする。時間が2時に近いので色は自宅で付けることにして下山に掛る。
キツリフネ イブキジャコウソウ
山頂付近のイブキトラノオ。
 出来るだけペースを落として下山していく登山者も下山者も今日はパラパラと少ない。5合目で疲れの為か甘い物が欲しくなり自販機からアクエリアス250円だが購入する、冷たくて旨い。他の方も購入して飲んで見えるので登りの時はこんな所で売れるのかと考えたが結構買う人がいるのだ。
 朝、話を聞いた方は花園の向こうで杭を打ちロープを直している様子です。1合目のトイレで沢山下山者が休んでいる。途中杉林の中で2名の方を抜いて登山口へ着く。
 登山口:9.07~1合目9.36~3合目10.25~10.50~6合目11.26~8合目11.58~12.00~12.23山頂13.55~5合目14.45~3合目15.03~
1合目15.28~登山口15.43   歩行数:17350歩。

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