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H21年9月7日 伊吹山Ⅲ 

イブキトリカブト
 本日はカミさんと2人で伊吹山へ行く。以前に伊吹山の花を見たいと云われていて今回同行する。カミさんの体力を考え1合目からは無理なのでスカイラインからの山頂巡りとした。ストックを1本突いて管理人の後ろを歩いてくる。本日はあいにくの曇り空の為上はガスが掛り琵琶湖の展望は出来なかったが、お弁当を食べている時に眼の下の3合目とか麓の田んぼの稲が黄色に実ってる景色が急に見えてきた。ガスが風に流れ始めたのです。「スゴイー、綺麗~」と喜んで貰えた。 
サラシナショウマの斜面
 花の写真を撮ったり説明したりああでもないこうでもないとゆっくり歩いても山頂には着く。ひと汗かいたので小屋でアイスクリームを買う甘い。山頂の南面が見える木のベンチでガスを見ながらお昼にする。コンビニで買ったお弁当とデザート、コーヒーの湯を沸かす。休んでいても暑くないし寒くもない気持も良い日和です。ノンビリしてたらガスが切れてきた。ガスの景色も好いもんだがガスが切れてくると一段と綺麗です山の楽しさが増す一日だ。
 歩いていて同行者が居てもほとんど花の名等を聞かれないが、花の名前を聞かれても大概は答える事が出来るのに今日は難しい。
 「これは家にも有るキンミズヒ・紫のシッポみたいなのはルリトラノオの花が終わったか終わり掛けてるもの。」「これはアキノキリンソウ・これクルマバナ~」実際はシオガマギク、後で山頂小屋で花のガイドを100円で求めて判った。たまに間違いもあるわな。
 「これなに?」さあ判らない、葉を見て「タムラソウ?」花が終わり色がオレンジ色だもの帰宅しての結論はヒロハシモツケ。
 ひとつ判らない判断がつかないのにツリガネニンジンみたいなの葉が違うとカミサンが云うが~何?。まあ家でゆっくり写真を見て考えましょう。
 山行で撮った写真をPCの画面で比べて2~3日楽しめる。

リンドウとミツバフウロ アケボノソウ
クサボタン ミゾソバ
 クサボタン・ミゾソバがピンクでかわいい~いや花が小さすぎて撮れない。同じような花で白花はタニソバだそうです。東に登山道を下山して一段は下がるとそこはは御陽様が照り渡り表尾根の向こうに琵琶湖の輪郭がかすかに見てとれる。

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