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H19年1月7日鈴鹿・藤原岳

3合目
 2007年明けましておめでとう御座います。初登り、50歳の始頃は夢が有ったが今は・・・?自分の体力に合った山しか行けないようです。まだ御岳くらいは行けそうな気がするがやはり鈴鹿に足が向いてしまう。おじさんには妥当なのだろう。鈴鹿の山を勿論ナメテイル訳でなく日帰りの体力しか無いのと・危険な山へは近ずかない。越年登山も良いが、家族の気持ちを考えると自分勝手も慎んでいる。まあ山へ行けば気分も晴れます。単独。 朝高速に乗り関が原に近ずくと雪が舞い始める。小屋近くで森から出ると、風が益々強い、雪が顔に当たり痛い冷たい堪らん。下を向いて歩くと前が見えないし大変だが小屋までは行きました。
積雪少ない藤原山荘前。
 雪で道が見る見る白くなって行く。一般道も同じで皆さんスピードが落ちる。うん急がず着いたらいいがねとボチボチ行く。下り坂のカーブは凍って怖い。
 国道から藤原駅の方へ右折すると積雪多くなり明日の朝は凍って滑るだろうと思う。
 藤原岳登山口の駐車場には既に4台車が駐車して2人ほど休憩所へ入って行く。休憩所が使えるようになったのだ、トイレも使える。やっとだね。10ヶ月程も来ていないからね。
 カッパのズボンとスパッツを付け歩き始める。降雪有るも森の中は気にならない。4合目では風がゴーゴーと唸り通り過ぎる、一発雷鳴もするし、とても寒いので通過して5合目へ。雪が小止みになり尾根の先に伊勢湾と四日市市の街が見えるので立ち止まる。6合目から再び降雪。
 8合目下の杉の根元で小休止、冷たいので軍手からゴアの手袋へ替える。しかし指先が痛い。ここら辺りから雪多くなる。2人降りていく。風でトレースが消されている。夏道通しで9合目へ風が南へ変わり雪が吹き付ける。山荘近くで森から出ると、風が西風になり益々強い、顔が雪に当たり痛い冷たいこの感覚は久しぶり(昨年の伊吹山)。後少し20m位か、積雪は吹き溜りでも膝下です、もう少しだと頑張る。
 
  例年は小屋の窓に半ばまで雪が掛る程積雪が有るのに今年はやっと寒波襲来・昨年末の積雪は雨で融けている。小屋内は誰も居ない、テーブルの上には吹き込んだ雪が載っている。
小屋内。 まだ他の人が着かない小屋内。
 ビールを飲みながら湯を沸かしワンタン春雨を食べて温まる。ビールはウッと来るほど冷たい。冷たいがつい飲んでしまう。
 この後2人又2人と登山者来て賑やかになる。又2人着く、食べ終った頃に5人来たので準備して小屋を出る。外は寒い。やはり小屋の中は有難い。
 下り始め少し尻セードする、雪が少ないので枝で尻を打つ。立って歩いた方が早いかな。
木々には粉を振ったように雪化粧。
 新雪は潜らないし滑らないのでトントン拍子で下る身体も暖かくなる。上と比べると気温が上がって来たようで2合目に来ると霙になってきた、休憩所へ着くと雨へ変わっていた。
 朝、覗いただけなので休憩所に入り雨具と靴を脱ぐ。キレイにして有るので気持ち良い。感謝。

 参考タイム 登山口8:30〜9合目10:21〜10:50小屋11:30〜登山口12:47

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