16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H19年8月19日鎌ヶ岳・水量谷

 今日も暑くなりそう、雲が出て幾分涼しくなるのか?鈴鹿の山も四日市で高速を降りると山は低い雲に覆われていた、鈴鹿スカイラインも霧の中。御在所登山口はすでに満車状態、帰路には道路の路肩へはみだし駐車多く危ないね。
 峠の駐車場は天気も悪そうな空模様なので空いていた。
 身支度をして駐車場の脇から沢へ降り立つ。曇り空を写して暗い感じの谷です。スグに5mの滝を直登する。
雨乞と県境尾根
 今年は例年に無い酷暑です、毎日クーラーの利いた机の上で仕事していると体は鈍ります。水量谷は昨年の松山谷の有る西鎌尾根と武平峠の間に有る沢です。小さくて今年初めての沢なので手ごろかな。
 沢は水量も少なく・ずっと好天で雨が降っていないからだと思う、直に5m滝で左手から滝の右上へ抜ける。ホールドはしっかりしている。少し水も掛り気持ちよい。
最初の5m滝
釜・水量少ない ケルンの有るガラガラの沢
 河原を歩き、2m滝ダム状の流木に埋まる滝。釜も小さい水の中で動くものは赤顔の蛙とミズスマシ。出来るだけ沢の線上を歩く岩を超えて飛べない所は沢にジャブジャブと入る、深さはせいぜい脹脛までで水は冷たい。小さい滑滝を幾つか越える。
 時々赤テープ・まれにケルンが積んである。
 3m滝を越えてから水音止む枯れて水無し沢を歩く。進んで行くと二股へここは水量が僅か流れている。右の3m・2m滑滝を越える。
谷も狭まり僅かの水流れる5m滑滝を直登。段々と空が近くなると沢も終わり急な斜面をジグザクに登る。

西鎌尾根と雨乞 鎌山頂を望む。
 登りきってから登山靴に変える、西鎌尾根の一角へ出た、ヘルメットを外し汗を拭く。途端に汗に虫・アブがワッート寄ってくる手を振って払っても駄目でたまりません。正面には鎌尾根が堂々としてます、樹の間越に西鎌尾根が見えます森の右下が水量谷です。正面は雨乞ですね雲が低く緑が濃い。
 再び急坂を枝に捉まり乍山頂を目指す。人声がすると山頂へ出た。ああ今頃は何時も蜻蛉が沢山飛んでます。日曜日なのですがまだ登山者は割りと少ない。
シコクママコナ アキノキリンソウ
 何時ものテラスで着替えと冷えているビールを飲む。おにぎりを食べていると霧が流れて日差しが暑い。笹を少しばかり刈る・・・・・動くとやはり暑い。木陰へ移動する。
 今HPを作成中ですが外は雷雨で名古屋方面では稲光が、雷雲を照らしています・稲光を眺めていますと・・・若い頃北ア・水晶と赤牛間でツエッルトの中から「ものすごい稲光」を眺めていたことも有ります。あの時は怖かったけど美しい光景でした。
 雨で少しは涼しくなるのでしょうか。

ガス上がり鎌が姿を見せる。
参考タイム 武平峠駐車場8:30〜水止まる9:25〜9:55西鎌尾根稜線10:15〜10:35鎌ヶ岳12:00〜12:40武平峠〜12:50駐車場

ホームへ戻る