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H21年11月16日 鈴鹿/三国岳・ダイラの秋 

P597m付近の最近の熊の爪痕。腰が引けるよ!
 時山から白い橋を渡り阿蘇谷左岸の尾根に取付く、植林帯を抜けると曇り空だが森が明るい。高度は500m前後から麓へ掛けて紅葉している。
 肌寒い一日でした、2~3年前に熊のフンらしい物をこの尾根で見たことが有りましたが、この写真の熊の爪痕にはそれ程古くないので腰が引けます。場所は25000図のP597m付近です。一応鈴は付けているから大丈夫だと思うが~ダイラの頭に近い尾根上にミカンの皮が捨てて有る最近だよ、誰だろう心無い方が居る。熊さんはゴミには寄ってくるのでこの尾根もこれからは余計に人と熊の接触の可能性が高くなる。以前TVで見た乗鞍の熊は怖かった。
ひょうたん池
烏帽子岳を望む。
 時山から白い橋を渡り阿蘇谷左岸の尾根に取付く、植林帯を抜けると曇り空だが森が明るい。気温が低いので汗も前程かかない目印は平坦部を巻くように付けて有る。落ち葉で踏み跡は見えないので、ここから尾根の中心部目指して急坂をジグザグに上がる。高い梢の上に蜂の丸い巣が見える、古いのか秋で活動してないのか蜂は見えない。今歩いてる付近の高度は500m前後から麓へ掛けて紅葉している。木の上部の葉は落ちて曇り空が見える。瓢箪池は黄色の落ち葉が降り水際で小鳥が水浴び。小さい方の池は池の体をなさずに動物のヌタバになって踏み荒らされてます。休んでいると肌寒い一日でした。
 2~3年前に熊のフンらしい物をこの尾根で見たことが有りましたが、写真の熊の爪痕にはそれ程古くないので腰が引けます。場所は池の近くで25000図のP597m付近です。一応鈴は付けているから大丈夫だと思うが~。 
ダイラの頭 三国岳
 ダイラの頭に近い尾根上にミカンの皮が捨てて有る最近だよ、誰だろう心無い方が居る。熊さんはゴミには寄ってくるのでこの尾根もこれからは余計に人と熊の接触の可能性が高くなる。以前TVで見た乗鞍の熊は怖かった。
 尾根の登山道に熊が居た話はH19年の8月に別山でも小屋で聞いた。銚子ヶ峰から来た登山者「雨の尾根道で何か食べていた・もの物凄く怖かった!」と3人パーテーがおしゃって見えた.鈴を持たなくて食器をカラカラ鳴らして小屋へ来た。白山山域は熊が多いですから。
 今年7月には伊吹で子熊を見たが・山野井秦史さんが東京で子連れの熊に襲われたことを思い出す。自然界のバランスが崩れつつあり山に餌が少ない?
 時山~阿蘇谷の登山道へ出ると歩き易くなる、尾根の上を歩いていた時は西風が寒くて体温が上がらなかったが尾根の脇を登山道は辿ると身体が温かくなる。
 三国岳へ着く11時5分琵琶湖方面も曇り空の為はっきり見えない、御池・鈴北岳は低い雲の直下に黒く見える。寒いし昼食にはまだ早いのですぐ折り返し下る、昼はダイラで取ることにする。下り始めると1人登山者が登ってくる。二言・三言程話す、「毎日登っている、昨日も御在所へ行ったが人が多かった・今日のように寒っかた」挨拶して別れる。
ダイラの入口
 登山道を下り途中から炭焼き跡の有る当りから左手へ登って行く。15分も行くと周りは平たく広くなる。紅葉はもうすでに終わりかけていて高い木は上から木の葉を降らしている。森が透いて烏帽子岳が良く見える。
 昼食、ウィインナーを茹でレタスで巻いてビールの摘みにする辛子は忘れた。朝食の残りの焼餅をそのまま湯に入れて雑煮風にする、味はひどく薄い。
 ダイラを時山へ戻る感じで北へ歩く、針葉樹の植林帯に出たので左手の尾根へ取付き後は上へ上へと高度を上げると回り込んで稜線へでた。登りのトレースを辿り時山へ下山する。
ダイラの紅葉
時山8:20~8:52二次林~瓢箪池9:20~10:20ダイラの頭10:30~11:05三国岳11:10~12:05ダイラ12:35~尾根13:05~
瓢箪池13:10~時山14:00

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