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H21年3月1日 鈴鹿/藤原・孫太尾根② 

スハマソウかな
 朝起き出すと曇り空で出足を挫かれる、遅れて出発。高速に乗ると向かう西の伊吹・養老方面は曇り空で雲の切れ間から日が差してきた。出発が遅いので上まで登らなくても途中でも展望があるし、花見も出来る山へ向かうことにする。
 2週間前に出かけたばかりだが、前はまだ花が少なかったので増えたか楽しみです。
 丸山で写真を撮りまくる、汗が引いてしまいましたがもう寒く感じません。風の無い東斜面へ花を踏まない所で、前は伊勢湾が開けてます。時間は早いのですがビールとおにぎりの昼食にする。
 帰るのは早いので行ける所までゆっくり歩いて行く、もうこの上は枯葉ばかり花は咲いてなさそうな所で折返す。
 
孫太尾根
 コースは前回と同じですが途中までです、季節が2週間進み花の種類も少し増えました。麓から車を止めて尾根を眺めると右手の藤原岳の高峰から中間のこぶの有る辺りまで歩いた。お目当ての花は枯葉や岩の間から5cm程緑葉を伸ばし始めたが花芽へ付けてない。やはり3月末位が普通かな。
 今回は車が5台止まってる。準備をして歩き出すと車来て4名の登山者・自分と同じ位か少し上の男女2名ずつ。この方達は丸山で昼食後下山。
 尾根を歩いてると、線香花火の様な花が咲いている、何かな?帰宅して調べたら「コセリバオウレン」森の日陰に咲いていたので自動でフラッシュが点いてしまい旨く撮れてない。丸山の幾分先の明るい箇所でも咲いていたので再度撮影しました。
 丸山では2名の登山者が写真を撮って見え足元を注意して花を踏まないように歩いている。

 自分も丸山で写真を撮りまくる、汗が引いてしまいましたがもう寒く感じません。風の無い東斜面へ行く座り込むのは一等席、花を踏まない所で前は伊勢湾が開けてます。
 まだ時間は早いのですがビールとおにぎりの昼食にする。つまみはコンビニで買ったソーセージをナイフで切って口に運ぶ。ボーと眺めていると麓付近の杉林から黄色の煙がモアーと立ち登るのは杉花粉だ。凄い量が舞い上がる。
三角形の葉・ミスミソウ?スハマソウか
清楚な花スハマソウの様です。
 ミスミソウは間違いでスハマソウにも出会えました。ミスミソウはなかなか咲いていない季節が早いか咲く場所へ行った時に雪が降り会えませんでした。鈴鹿の山で中々咲いていなくて探しても会えません。会えると嬉しい花です。何時までも残して置きたいもんです。

節分草1 節分草群落
コセリバオウレン。
節分草と咲きかけた福寿草
 誤りもあるかと~五木さんと云う作家の受け売りですが。神の国アメリカで神を恐れぬ人が引き起こした金融恐慌、神の国の人々が健全であれば改善される~日本は高い精神性のアミニズム・自然との共生、山・森、動植物を大切にしてきたのだが、生活が次第に人間中心に、人間が傲慢になり家族の責任と価値観を変えた、自分は他人でない、他人は自分でない。痛みや苦しみを理解出来なくなっている。

 山の自然、植物・花と共生することを大事に出来る人々が増え、花や植物を未来の人々へ残せる事を祈るのです。
福寿草が一番ですね。
 太陽の光を集めて黄色に光り輝く福寿草、段々と高い所でも咲く。太陽の花。
 
コースタイム: 登山口9:30~10:50丸山12:10~12:55孫太尾根折返13:00~13:26丸山~14:26登山口

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