ネパールの山 16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H22年1月1日鈴鹿・藤原岳/越年登山

2010年元旦の藤原岳風がキツイ。
 元旦初登りを目指して単独やはり元旦の日の初日の出を拝もうと山へ出かける。大晦日は夕方から雪の予報、藤原大貝戸の天気予報が1月1日は9時からお日様のマークなのでもしかしたら御来光をと、淡い期待をも込めての山行きになる。小屋へ入ると自分と同じ天気などお構いなしの先着登山者5名が食事の準備中でした。
 早朝起きだしても外は吹雪、5時45分起床してテントの撤収、みそ汁と餅の雑煮で身体を温めてから、ウィンドブレーカ・目出帽・手袋で完全防備してから外へ出る。降雪で視界も余り無いがとりあえず日の出まで25分あるので展望丘まで行くことにする。
 周りは灰色の景色で雪雲は取れそうに無い。展望丘は吹曝しで風が強くて指先が痛い。先行していたおじさんを途中で抜いてラッセルしたので身体が少し温まるも上は寒い。
食事を終えてラム酒のお湯割りを飲む。
 大貝戸の駐車場には15~6台の車がいる、登り始めると大パーティーが下りてきて「小屋泊ですか?」と聞かれる。「はい」
「5人見えますよ、今日は込み合いあいますね」云われる、いらぬ御世話だわなと思いつつ「ありがとうございます」。四合目で休む前回雪が有ったが今日は無し。ザックがテントと寝袋で重いので15分程時間が多く掛る、幕営山行は今年は初めて也。
 今日は小屋までだしテントも有るのでどこでも泊まれると気楽に考えてる。五合目辺りも前回の12月21日の雪は消えている。七合目からは地面も凍り溶け残る雪が凍り滑りやすい。八合目からは雪も残り風が冷たくなるり時々雪がちらちらする。9合目を過ぎてから森の中は暗くなったのでザックからランプを出して付ける。雲の下にいなべ市・四日市市付近の灯りが見える、緑の光は何処だろう。
 小屋へ入ると自分と同じ天気などお構いなしの先着登山者5名が食事の準備中でした。ビールを一口飲んで、食事を準備してラーメンに餅2個入れて食べる。食後はラム酒の御湯割りでちびちびと飲む。ここにはつまらない放送ばかりをするTVはないので早々と8時には寝袋に入る。4人組が賑やかですぐには眠れない。
展望丘へ向かう途中の雪が付いた森。
 早朝起きだしても外は吹雪で視界は無い夕方見えてた麓の灯りも見えず。5時45分起床してテントの撤収、みそ汁と餅の雑煮で身体を温めてから、ウィンドブレーカ・目出帽・手袋で完全防備してから外へ出る。降雪で視界も余り無いがとりあえず日の出まで25分あるので展望丘まで行くことにする。
 周りは灰色の景色で雪雲は取れそうに無い。先行していたおじさんを途中で抜いて(勿論自分もおじさんなのですよ)ラッセルする、雪は深い処は腿まで潜りストックを使い雪の上を四つん這いで這い上がる個所も有る。ラッセルで身体が少し温まるも上は寒い、展望丘は吹曝しで風がキツク指先が痛い。写真を撮りすぐに下山する。下山時先程の方に「早いですね」と云われるがうれしくも無いが「どうもお先に」駆け下る。
9合目へ降りたら南の方向に太陽がちらり。
雪の五合目。
 小屋へ帰ったら朝登って来た登山者が食事をしていた、荷物をまとめて山荘を出る。九合目に降りたら南に太陽がちらりと見える、随分と遅いのと雪で白い光が遠いのです。昨夜の雪で一面何処も雪化粧してます滑って転ばないように慎重に歩く。凍りついていた八合目~七合目も雪が積りまあ自分には歩き易いです。
12/31 大貝戸登山口15:35~16:23四合目16:27~八合目17:14~18:00藤原山荘
1/1  藤原山荘6:40~7:13藤原展望丘7:20~7:33山荘7:45~八合目8:20~五合目8:43~9:20大貝戸口

ホームへ戻る     ネパールのへ行く