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H22年1月18日鈴鹿・霊仙山

近くに見える伊吹山。
 醒ヶ井養鱒場から先の林道入口の工事は休工中と有り、轍の続く雪道を4Wに入れて進む。今日は御天気も良いし積雪が多いだろうと霊仙山へ板を担いで行く、昨年も登ってるが積雪量は昨年よりも多い。
 暖かくなる前に樹氷の写真ををと思うが、上の樹林帯の方まで登りつくとパラパラ音を立てて氷がはげ落ちている。朝歩き易っかた雪も午後は重くて身体が思うように利かない、転倒ばかりだが楽しんで五合目まで下る.。体力が落ちたのだろう滑るだけで息が切れ、制動を掛けても止まれない回転しても回れないスキーが元々が旨く無いのがよほど下手になった。
登山口の様子。 閉じたままのかなや。
 醒ヶ井養鱒場から先の林道入口の工事は休工中と有り、轍の続く雪道を4Wに入れて進む。兎に角轍が終わるとこまで行くと先が登山者の踏み跡岳となる。進んでも車の腹がするので動けなくなりたくない、バックしてカーブで切返し少し下った林道脇へ車を止める。養鱒場から2キロ程は入る。準備して歩きだすと軽四2台とハンター2名と軽く挨拶する。
 30分で登山口、登山道になると途端に積雪が多くなる5~60センチの積雪がある。土日の方のトレースが有るので潜らずに歩ける。直に「かなや」終了の札が掛り、しめ縄もついたままだ。手が痛くなくて暖かいので汗をかいたここで一休みして湧出る水を飲む。荷物になるのが嫌でオーバーズボンを履いてるのから余計暖かい、でも雪の上に座っても冷たく無い。
山頂へ向かう斜面。
だれも居ない霊仙山山頂。
 五合目の上で登山者とすれ違う、又「何処かで見た顔ですね。」と云われるが当方はとんと記憶が無い。「鈴鹿は良く来れれてますか?」「はいそうです昔から来てます」と自分。下りてくるのが早いので「プリウスの方ですか?早いですね」・私が山スキー板を背負っていたのでその方も「穂高の涸沢を滑ったよ・ちょいと前は鈴鹿スカイラインを良く滑った」「スカイラインは私も良く滑りに行きました」等の話をする。同じ様な所へ行ってるのだ。
 暖かくなる前に樹氷の写真をと思うが、上の樹林帯の方まで登りつくとパラパラ音を立てて氷がはげ落ちている。
 お猿岩の所からスキーを履いて歩きだす、シールの下に雪がくっつき団子になり足が重い。冬の霊仙でこんなことは初めてだ、日差しが暖かいので仕方ないか。シールもずっとしまってありメンテしてない、防水スプレーも掛けたことないものな。山の北斜面を歩きだすとまだ気温が低いので雪が団子にならなくて快適に登る。山頂は誰もおらず雲で琵琶湖は見えない。風が弱いけど吹いている、風下のセッピが出来かけてる下へ降りて風を避ける。暖かい日なのでビールもまあまあだ、昼食はフライパンで餅を焼く。チーズと一口カレーを掛けて食う。ガスコンロの火力が強くて餅とチーズが焦げる。食べたら後は下山。食べているといきなり雲が流れてきて視界を隠す、風があるので間もなく消えた。
風よけに東側に降りるといきなり雲が来る。
 朝歩き易っかた雪も午後は重くて身体が思うように利かない、転倒ばかりだが楽しんで五合目まで下る.。体力が落ちたのだろう滑るだけで息が切れ、制動を掛けても止まれない回転しても回れないスキーが元々が旨く無いのがよほど下手になった。皮製の登山靴では時代遅れかね。
 五合目からかなや~林道まで歩き、林道をまたスキーで滑る。湿った雪でスピードは出ないややもすると止まりそうだ、平坦部はストックをこいで進む。車まで滑れたのでまあ良いか。
琵琶湖展望。
 蛇足ながら:車に着いて着替え林道を下って行くと前から小型のダンプが来る、すれ違い出来ないから広いとこまで自分がバックする。運転手が何か云いたそうだが先へ進むと、小型の重機が2台作業中にぶち当たる。「エッ!」下れないから暫く待つ。平日なので入山した後から工事が始まったのだろう。土を下ろしたダンプのにいさんが重機の方へ行き何か手ブリで伝える。自分も車から降りて「すんません」と一言伝える。11月の登山時工事をしていたのを思い出す3月下旬までの工期であった。
 暫くして工事を中断し道を開けて貰ったので泥道を通過した「ありがとう」でした。
林道路肩8:50~登山口9:30~9:37かなや~10:40見晴台10:47~12:00山頂12:40~1:05お猿岩~1:20五合目~2:03カナヤ2:10~林道2:21~車2:39 

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